時間差攻撃
異動になったかたは、今日行ってもまだ引き継ぎでいらっしゃました。
(忙しいので、会社のことしかネタがありません😅)
「まだいらっしゃるじゃないですかー!!」
昨日はもう、二度と会わないでしょうけどね、なんて言っていたのに。(まあ、わかってましたが)
30分に一度くらい、話しかけられます。
「どうですか。人生が楽しいですか」
「そうですね~。不満を言っちゃいけないんだろうなって思ってます」
「具合は大丈夫ですか」
「死にそうですね!!」
こっちも30分に1回なので、そのたびごとにすごく適当に返事をしてます。
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オムレットくんの職場で、高熱が出たかたがいるのです。
「倦怠感はありません。味覚障害もないです。熱だけです」
と報告されたそうです。
そして病院では、何メートルも離れた所から問診されたと聞きました。
そして、とても離れた所から、
「熱が下がるまで家から出ないで下さいね~」
と指示されたそうです。
なので、具合についてしきりと聞かれます。
でも、頻繁に話しかけられるのは、どうやらこの職場(嫌な上司の人)から離れるのが嬉しいらしくてウキウキしてるらしいのです。
いつもすごく気難しい人がウキウキとしきりと話しかけてきているので、周囲の人もどうしたんだ…?みたいな雰囲気になっちゃってます。
「どうですか」
とまた聞かれるので
「もちなおしましたね!」
とお返事しました。
「さすがですね」
と言われたので
「でも、持ち直さずに倒れちゃったほうが楽なのかななんて思うこともあります」
と言ってみました。(てきとうです)
「それは言えてます!」
と、すごい賛成されました。
そして、20分後ぐらいに
「ほんとうに、それはいえてます!!」
時間差で二度も賛成されました…。
昨日、「来ちゃダメだよ!!」と言ってたかたは冗談で終わりませんでした。
本当に冗談が通じないかたなんです。
そんなかたをわかっていて、からかった私が原因なのですが、今日は毎月ある小さな面接で
「だんなさん東京勤務だよね。うちの会社で一番リスク高いの君なんだからね!!注意の上に注意をしてよね!!」
と言われました。
「はあ...」
コロハラ…という言葉もよぎります。
「それってコロハラって言うんですよ!熱も測ってるし様子もちゃんと見てます。東京勤務の家族持ってる人人なんていくらでもいるでしょ!私だけじゃないし!」
なんて、実際に言い返しても良かったのですが、こちらもこのかたのパワハラの一件は知っています。
喧嘩するのもつまらないので、地味に言い返してみました。
「コロナって、いぬもうつるらしいですよ!」
「!?」
「ニュースでやってました。(ほんとうはねこです)」
「ホント!?いぬにもうつるの!?」
…知らなかったんだ。
思ったよりものすごく動揺しています。
「そ…そうなんだ…。だったら、子供たちにも言っておこう。今より以上に気をつけるだろうな…」
1時間ほどたって、そのかたが隣の席の人にぐるっと椅子を回して話しかけてます。
「知ってる?コロナっていぬにもうつるらしいよ!」
話を広めてるゥ~っ!!!
「ああ、そうですよ」
言われたかたは、知ってました。
「えっ知ってるの!?」
びっくりしてます。
「ええ、ちょっと前からね、ニュースで言われてました」
「知らなかった…。そうなんだ。みんな知ってるんだ」
飼い始めたわんちゃんは、怖がって震えてるかもしれませんが、とても可愛がってるのを知ってるので、ちょっと言い返してみただけなのに...。
こんなにそのひとことに動揺するなんて以外です。
わんちゃんが本当に可愛いんだな…、と思いました。
4月1日
4月1日はとても忙しい日です。
仕事がぎっちり詰まってるので昨日、
「明日はコロナになっても来ますね」
冗談で言ってみました。
しかし直属の上の人はとても真面目な人なので冗談が通じません。
(あの飼い犬もふるえてしまう、勢いの良い人です)
「だめだめだめだめ来ちゃだめ絶対ダメ」
とものすごく大きな声で言うので全員が私の方を見ました。
冗談だって言ってるのに😅
たまに、ものすごいくそ真面目な人ちょっとからかったりするのが好きです。
とても面白い一面が見られます。
しかしやっと、このような冗談を言えるようになりました。
おばあちゃんのことで目を三角にしていた日々はこの勢いのようかたがうるさくて仕方なかったです。
あの嫌な人はもう嫌でたまらなくて、本当に淀んだ顔をして笑顔も出ず避けるような顔で毎日ぐったりとしていました。
自分に笑顔が出るようになったなとなんとなく感じます。
おばあちゃんのことは心配なのですが、皮肉なものです…。
そしてオムそばちゃんの習い事が始まりました。
3月いっぱいずっと、教室がお休みしていたのです。
4月には学校も始まるようです。
まだ休校を伸ばしますという連絡は来ていません。
神奈川県大丈夫なんだろうか。
オムレット君が
「それでも全体を見ていると神奈川県がありと健闘しているよね」
と言います。
東京があんなに増えているというのに。
満員電車で毎日神奈川と東京はたくさんの人を運んでいるはずです。
それとも調べていないのか?なぞです。
オムそばちゃんを習い事に送って行った時、今度はくるみくんの習い事の先生から電話がかかりました。
オムそばちゃんは運動系、くるみ君は楽器系の教室です。
普通は塾と重なったりすると教室の方をそろそろかなと言ってやめたりするものなのに、くるみくんは塾はやめたのに、こっちの教室の方は全くやめると言いません。
楽器系の方は3月もお休みはせずに、ずっとやっていました。
あまり濃厚接触な感じの楽器ではないですし、先生も頑張るな~と思っていました。
この次々に学校も始まり(たぶん様子を見ながらでしょうけど)再開するタイミングですが…。
こうして連絡が来たということは、ついにお休みするつもりなのでしょうか?
すると先生、こんなふうにいます
「色々考えたんですけど最近オンライン会議みたいにネットごしで教えると言うお教室が主流になってきているんです。もちろん無理にとは言いませんがもしご希望があるならと思ってご連絡しました」
「!!!」
まあ大変。
私は返事をしました。
「先生…多分…うちのくるみは、そういうデジタルな感じが…とても…好きだと思います」
「本当ですか?じゃあされますか?」
先生、ちょっとびっくりした様子だったのは、それほど希望する人はいなかったのかもしれません。
「家にはカメラもマイクも揃ってると思います」
(くるみ君が勝手に買ってきたのです!)
どこかに休校中の大学生がオンラインゲームばかりして勘弁してほしいと書いてあったのを見ましたが、くるみ君はまさにそれです。
オンラインゲームで友達とチャットしながらやり取りをしていますし、携帯でもオンラインで友達と人狼など、いつも友達同士で(しかもおしゃべりしながら)遊んでいます。
家にいるにも関わらずこれだけできるんだったらオンラインで授業だってできそうです。
一人一台タブレットを配ることが出来るぐらいなら…。
でもまさか学校じゃなくて、習い事とは思いませんでした。
まさか楽器の先生が!
びっくりすると同時に面白くなったなと思って、是非お願いしますと気軽に答えました。
何でもやってみればいいよね、くるみくん。
しかしです。
よく考えてみると、部屋を掃除しなければなりません。
これは大変な感じです。
子供達が常に家にいるということは部屋の中ははっきり言ってつねにめちゃくちゃの状態です!
もう全然掃除なんて全く追いつきません。
追いつくはずもありません。
もう半ば、自分でも目をつぶってもうこれは仕方がない…などというふうに諦めてしまっています。
まあでもこれで掃除をする良い口実ができたかもしれません。
オムそばちゃんが帰ってきました。
お教室ではみんな、運動系なのにマスクはつけてないといけませんでした。
「みんなハァハァ言って、すごく苦しそうだったよ」
「大変だね~」
「でもね、運動で肺を強くするそういうトレーニングもあるんだって」
お教室も大変なので、頑張って欲しいなと思います。
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職場で霧をふいたおはなし みたび
志村けんさん訃報の衝撃がまだ尾を引いています。
オムレットくんがしみじみと言いました。
「今まで、身近な人がコロナで亡くなったりしたことはなかったわけじゃない。でも今は、親戚のおじさんが死んだような気分だよ」
「日本中の人の親戚のおじさんだったと思うよ」
「そうだね(泣)」
オムレットくん、ショックが大きいみたいです。
私よりもずっとドリフのことが好きだったかもしれません。
志村けんさんはなんとなく、芸人の持っているものすごく強いアクというか、毒のようなものを感じさせないかたでした。とても自然体で、それでいて指先までぴんと芸人としての意識が張りめぐらされてるようなかたでした。
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普段は普通に過ごしていたのですが、亡くなってみて存在の大きさをすごく強く感じました。
日本中の人が、親戚のおじさんが亡くなったようなショックを受けているのなら、みんな少しは危険を身近に感じるようになるのだろうか…。
でも、そんな危険を身近に感じるようなこと、なくて良かったから生きてて欲しかったと思います。70代は若すぎる。
そう思いました。
以前、職場で霧をふいたおはなし、を書いたと思いますが…。
そのときに、あまりにもそのエピソードを喜んで、なつかれてしまったかたが、異動になってしまいました。
今は席がお隣で、最後なのでしきりと話しかけられます。
「もう会うこともないでしょうね」
「そんなことないですよ。この部署にも来られることありますよね?」
「ないですね。来ないです。」
来たくないってことなのかな…。やっかいな上司のかたもいますし。
あまりにもきっぱり断言するので笑ってしまいました。
「志村けんも亡くなってしまいましたね。いつ死んじゃうかわかんないから、好きなことした方がいいですよ。好きなもの食べて、好きなことをして。霧も吹いたりとかね!」
「………😅」
それで聞かれました。
「どうですかありませんか。したいこと」
「そうですねえ」
私は考えて言いました。
「私、京都に行きたいですね」
「何をバカなことをいってるんですか!」
怒られてしまいました。ええ~~。
「だって好きなことをしろって言ったじゃないですかー!!😅」
「死んじゃいますよ。死にに行くようなもんですよ!」
少したって、また話しかけられます。
「どうせならNYとかどうですか。いま熱いじゃないですか」
「いいですね!ヨーロッパ一周とか」
「イタリア、スペイン、イギリスをまわって最後にNY!またはあえての中国旅行とか。おさまってきたって言ってますし」
「そう言ってますけどホントですかね?」
「嘘ですよ!嘘に決まってます」
欧米の方(中国のかたも)が聞いてたら怒られそうな不謹慎なブラックジョークでしたけど、おもしろいかたです。
霧を吹くことがなければ、こんな一面を見ることもなかったなと思いました。
個人的には、京都よりも東京の方がずっと危険な気がしています。
オムレットくん、毎日東京通いなので、ハイパー危険です。
どちらかというと、こちらが保菌者としてウィルスを運ぶ立場である気がします。
オムレットくん、今日は朝に咳をしていました。
「だ…大丈夫?」
「熱はない」
鼻もかんでいます!!
調べてみると、鼻水が出るような記述はあまりないのですが…。
せっかくあたたかくなったのに、寒いし雨が続きます。
これだけ寒暖の差が激しいと、ふつうの風邪だってひいてしまいそうです!
そんなことを思いながら、ふと思い出してみましたが、そもそも「霧を吹いたおはなし」は1月のことです。
もう4月になろうというのに、まだ霧を吹いた話をしているのです!!!
おじさんは一度捕まえた話題は本当に逃さないな~。
また部署に来た時に会うたびごとに言われそうだな~。
志村けんさん訃報…。
朝、飛び起きました。
いかんいかん、寝坊した!
休校の子どもたちに加えて、自粛モードでなんだか自分まで夏休みみたいな気分になっていました。
スペインでは「不要不急の労働禁止」なんて出ているようです。
この「不要不急の労働」というフレーズがすごく気に入って、何度も口に出してみたりしていました。
しかし、ぜんぜん普通に仕事はあります。
この状態が長く続くと本当によくないな…。
子どもたちも私も、なんとか建て直しをせねばなりません。
…なんて言ってる場合ではなく、本当に遅刻しそうでした!
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オムレットくんが昨日、バナナケーキを焼いていてくれました。
パウンド型の、筒みたいになっている形のものです。
はじを切り取って慌てて食べていると…。
息を吸い込んでしまい、思いっきりパウンドケーキのぱさぱさした部分が気管に入ってしまいました!!
ゲホゲホ咳き込みますが、まったく取れません。
すごい勢いで咳き込みつつ着替えていると、くるみくんが「マスク、マスク!!」と言いながら渡してくれます。
えっ?まさかだけど、コロナと思われたのかな。
「いやこれは…(ゲホゲホ)違う…(ゲホッガハッ)…ケーキが気管に入って…」
本当に、息を吸ったタイミングでスポッ、と喉に吸い込まれて行ったのです。
うーんこの咳き込みを会社でもずっとやっているとまずい。
気管に入ったものって、どうやって出てくるんだろうか!?
結局、準備をする間中、ずっと激しくゲホゲホやっていました。
会社は割とうちから近いのですが、到着するころにやっとふっと咳が止まりましたがまだ苦しいです。
おまけに咳をした関係でずっと鼻をぐすぐすいわせてました。
席に座って少しすると、やっとぽろりと気管から出てきました。
まるでおもちをつまらせたおばあちゃんです。
いつもなら気にしないところを、咳一つするにも気を使わないといけません。
霧を吹いたことにいつまでも反応するおじさまは、異動になってしまったので今日はそこだけは安心です。
あれからお隣の席になってしまい、1時間に1度は「大丈夫かな!?」と聞かれていました。
やっと安心していた所に速報が…。
志村けんさんが亡くなった…!!!
衝撃です。
バカ殿の名で愛された志村けんさんが…。
最近、Amazonプライムに「8時だョ!全員集合!」が出ていて、初期の見ていました。
すごい。本当にクオリティが高いです。
そもそも、セットが凄いです。
これを毎週やっていた所がすごすぎます。
こんな凝ったつくりのセットと、そのセットに負けないギャグを、毎日放っていたというのが信じられません。
ものすごいエネルギー。ものすごい才能です。
ツイッターも見ているとあっという間にトレンドがすべて志村けんさんで埋まっていました。
日本中でドリフターズを知らない人なんて、あれで育っていない人なんていないはず。
今となっては、志村どうぶつ園を子どもたちは毎週すごく楽しみにしています。
あまりの衝撃に、社内もザワザワしていました。
本当に老若男女すべての人に浸透して愛されていた方でした。
しかし、コロナで死亡となると、おそらくご遺体とは誰もが面会禁止になるのではないでしょうか…。
イタリアのかた(イタリアのかたの話ばっかりしていますが、動画がたくさん出回っていたのです)の動画で、とても仲の良かったお父さんといきなりはなればなれになって、もう二度と会うことが出来なかった。亡くなっても触ることも出来なかった。
…とあって、そうかそんな側面があるのか、と衝撃を受けました。
おばあちゃんじゃなくとも、オムレットくんがもしコロナにかかったら、会うこともおしゃべりすることもできないまま、長い間面会謝絶になってしまうのか。
私がコロナだったら、子どもたちと直接話すことも出来ないのか。
インフルエンザで死亡、肺炎で死亡はよく聞きますが、それとはまた違う。
コロナ疲れしていましたし、おばあちゃんも心配ですが、まだまだ気を抜かずにマスク手洗いを続けたいと思います。
花と雪
まさか、雪が降るなんて!
考えられないような異常気象です。
東京ではないですけど、神奈川のうち周辺も降りました。
積もりはしませんでしたが。
しかし寒いです。ものすごい寒さです。
窓から見ても、雪と桜が重なってとてもきれいです。
でも寒いです。
オムレット君が、昨日でものすごく東京は人が減った!と言っていました。
オムレット君が、テレビで見たと言って、オーブンで焼く陶器セットをオムそばちゃんに買ってきてあげてました。
その時はフーンと思っていたのですが、洗面所に手を洗おうとして行くと、こんな感じになってます!
ええ…???これは一体?
お皿・たわし・濡れたハンカチ・ナイフ・粘土の棒…???
一瞬、何が起きたのかわからなくて、考え込んでしまいました。
「陶器を作ったんだよ!」
オムそばちゃんが、洗おうとしてそこに置いていたみたいです。
しかしたわしは一体何に使ったんだろう。
「洗うのに使ったんだよ!」
「そのままにしておかないで、最後までちゃんと始末してよ~」
先に乾かさないといけないらしくて、まだ焼いていません。
ホームセンターに売っているみたいです。
昨日の写真ですが、近所の桜はみごとに花開いていました…!
コロナの騒ぎのおかげで、中国やイタリアの空気がきれいになっているみたいですが、経済活動がとどこおることが地球を綺麗にするというのは本当に皮肉です。
そして今日のオムレットくんのお料理は、みんなで包んだしゅうまいでした。
休校ノイローゼ
毎日毎日、コロナコロナの話題ばかりで申し訳ないような気もしますが、それだけ世界中が危機だということですよね。
4月がすぐ目の前に来ています。
なのに土日は雪だなんて…ちょっと信じられないです。
桜のつぼみももう、ほんの少しなのに!
わたし、またここのところ具合がよくなかったです。
コロナは味覚障害の症状が出ると聞いたので、無駄にコーヒーをクンクンしてみました。
普通にコーヒーの匂いがします。
症状は頭痛です!
もう本当にひどい頭痛なので、もしコロナだったら駄目と言われていてもアスピリンを飲んでしまいます。
しかし、具合が悪くなるのは仕事中ではなくて、必ず帰ってからです。
仕事中はむしろピンピンしています。
夕方にこの体調不良が訪れます。ちょうどごはんどきなので参ります。
お刺身、鍋と、続いてしまいました。
夜になるとすごい元気になります。
これはコロナだとか、そういうものじゃない気がするな…。
更●期、もしくは休校ノイローゼなんじゃいないだろうか!?
毎日毎日ダラダラと、図書館にも行かせられないし心配でなりません!!
そんなとき、くるみくんも微熱が出ました。
特に倦怠感などはなく、微熱が出ても普通に動いていて、咳などもなく次の日からまったくなかったような感じです。
もはや、どんな普通の体調不良もすべてがコロナにつながっているような気がする、完全にみんな神経質になってしまって、完全にコロナノイローゼです。
ついに東京封鎖!?というところまで来ましたが…。
オムレットくんは東京のど真ん中が職場なので聞いてみました。
「いやぜんぜん、ふつうに働くだけ」
と言っています。
私はどちらかというと、職場も同じ市内ですごく近いですし、会う人もとても限られているのですが、いちばん危険なのは間違いなく毎日東京に通っているオムレットくんです。
「どうですか。微熱とかありませんか。具合は?」
と聞いてみると、オムレットくん、ものすごく自信満々に言いました。
「いや、ぼくはもう一度かかってるから!」
えっ…?
はっ…。初耳なんですけど!!
「一度、すごく下痢になったことがあったでしょ」
二月の下旬、わたしが奇妙な体調不良からやっと回復した頃のことです。
オムレットくん、一人だけひどい下痢になりました。
同じものを食べたのですが、下痢になったのは普段まったくそういう時に最後まで下痢にならないオムレットくんだけでした。
「あの体調不良はおかしかった。今まで一度も感じたことがないような変な感じだった」
わたしのあの変な感じたことのない倦怠感と同じ頃なのがちょっと怪しいです。
「体が何かを拒否してる感じで、ああこれは何かが入って体が全力で外に出そうとしてると思った」
そ、そうなんだ…。
「でもさあ、あの頃はまだマスクもしてなくて、次の日も会社に行ってめっちゃ接客したり色んな人と話したりもしてたわけだよ。だけど、周囲で具合が悪くなった人って一人もいないからさ。もし本当にコロナだったとしたら、周囲になった人が現れてもおかしくないから」
もしくは毒素(?ウィルス)の量が少なかったかです。
3月ぐらいからずっと、手洗いマスクは欠かしてません。
オムレットくんは本当にマスクもしなければ手も人生のうちで絶対に洗わなかったような人なので、相当なことです。
8割の人は軽症とは言いますが、日本全体が気を付ければ、ウィルスの蔓延は防げるのでは…?
なんとかみんな、頑張って欲しいです!!
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パスワードとわんちゃん
会社で、わたしは多少パソコンが使えるので、よく質問が来ます。
ぜんぜん、すごくよくできるわけではなくて、多少使える程度なのですが…。
パソコンに弱いおじさんが多いので、すごく出来ているような扱いになってしまっています。
今日もお願いされました。
「りきちゃん、お願いたすけて!」
このかたは、すごく勢いのある方で、たいていの人はその勢いに押されてしまいます。
悪気はまったくないのですが、畳み掛けるように
「で!?だから!?何!何なの!?」
と言われると、プレッシャーにもなるようで、動きも勢いがいいです。
なので、前のお店では周囲の人がひそかにパワハラの相談をしていたこともあるみたいです。
けっして悪い人ではないのですが…。
TOCCA(トッカ) トッカ ボディーケアローション 〔クレオパトラの香り〕
わたしにはパソコンの負い目があるらしく、当たりが柔らかいです。
パソコンさまさまです。
(と言っても本当にそれほどわかってるわけではないのですが…)
「このパスワード変更って何なの!?どうすればいいの!?」
「それは、ここの設定から変更できるみたいですよ」
元のパスワード:
新しいパスワード:
新しいパスワード(確認):
よくある画面です。
「元のパスワード画間違っています」
「元のパスワードが間違っています」
「元のパスワードが間違っています」
「あのう、現在のパスワードがちがうんだと思いますよ…」
「そんなはずない!ぜったいそんなはずない!これ!これだよ!!変えてない!!」
手帳のパスワード帳みたいなのを開いてそう主張します。
(おじさまがたはみんな、自分の手帳にパスワード記入されてます。リスク管理の観点からはよくないらしいですが、現実は仕方有りません)
その中に、いかにも「これなんじゃないのかな~」というパスワードがあります。
でも駄目です。
「これなんじゃないでしょうか。ちょっと入れてみてくだ…」
「絶対違う!そんなはずない!!!」
(困ったなあ…)
キーボードでの入力が間違っているだけだ、と主張します。
そうだ!
「じゃあ、ワードにちょっとパスワードを打って見てください」
これなら文字が見えるので、スペルが確認できます。
そして、パスワード画面にコピーしてもらいました。
「元のパスワードが間違っています」
これでやっと、本当に違うということを信じてもらえました。
「あれ~!?じゃあやっぱり違うのか…!?」
一事が万事、こんな感じです。
勢いがいいのと自信があるのでなかなか先に進みません。
やっぱり、元のパスワードは「これなんじゃないのかな~?」とわたしが思ったので間違いありませんでした。
さて、今度は新しいパスワードを入れないといけません。
これなんじゃないのかな?と思ったのは、『ジロマル123(仮)』というようなものでした。
「うちの犬の名前なんだ」
最近、その人は子犬を飼いはじめてすごく可愛がってます。
しかし、子犬の方はご主人におびえて、あとずさりしてぶるぶる震えてしまうと聞いてました。
あの勢いでは、子犬も怖いんだろうな…と思ったのを覚えてます。
笑いをこらえながら、
元パスワードに『ジロマル123』と入れてもらいます。
「じゃあ、『ジロマル123』は使えないんだよね!?」
「はい、そうです。新しいパスワードにしないといけません」
「じゃあ、『タロマル123』」
もう思いっきり、口に出して言っちゃってます。
パスワードなのに…。
「前に飼っていた犬なんだ」
「それはそれは…」
子犬を飼う前は犬は飼っていなかったはず。だとすると、亡くなってしまったのかな。
「亡くなっちゃったんですか?」
「いや。逃げた」
「!?」
「マルチーズでね、二年ぐらい家の中で飼ってたんだけど、少し窓を開けた時にすごい勢いで飛び出して、もう戻ってこなかったんだよ」
思わぬ展開です!
「張り紙もして、ずいぶん探したんだけどね」
「そ、それは...。いい人に拾われて可愛がられてるといいですね...」
「ほんとにそうなんだよ」
飼ったばかりの子犬(ジロマルくん)は後ずさりをするし、タロマルくんは逃げ出したんだ。
子犬くんが後ずさりすると聞いたとき、周りの人は影で
「でしょうね」
などと言って笑っていましたが…。
犬もなかなか、楽じゃないな、と思いました。
タロマルくんが幸せになってますように。
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