今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

ひとりで 4

 

sippo.asahi.com

 

こんなこともあるのですね。
ねこちゃんとわんちゃん…
読んでいるだけでこみあげるものが…。

とてもやさしい世界でした。

 

現実はめっちゃ厳しい世界です💦
でも、こういうのを読むとやさしい気持ちになれます。

 

 

新商品(2019/6)レコルト カプセルカッター(フードプロセッサー) / 刻む、混ぜる、潰す、砕く、練るのほか、泡立てる、おろすの1台7役。お手伝いさんのごとく下ごしらえをスピーディーにこなします。

 

おばあちゃんが認知症になったお話 → はじめから

 

~~ ひとりで 4 ~~

 

 

実家に戻って出る支度をしていると電話がかかってきたので取りました。
あっ!
けいちゃんとこのおばちゃんとは別のおばさん(母の妹)でした。

 

何度電話をかけてもつながらなかったのです。
「おばちゃん!話せてよかった!」
「あらぁ、りきちゃん?お母さんどうしとるん?」

 

どうやらおばは、旅行に行っていたようでした。
ざっと事情を説明すると、奇妙なことを話してくれました。

 

おばちゃんにも母から電話がかかってきていたらしいのです。
その内容は
「親戚の男の子が家にやってきて、カメラを取ろうとした」
というものだったようです。
「二、三回かかってきてね。わたしも自分の義母さんが認知症だったので、知識はあるんです。これはおかしいぞ?と思って適当にハイハイ~って流しておいたの」
「それはいつ頃の話?」

 

聞いてみると、私に「おじ夫婦が狙っている」という電話があった頃とちょうど重なります。
人によって、違う話をしていたんだ…。

 

ふと、母との電話でのやりとりを思い出しました。
その「親戚の男の子」のお母さんのおばさんと話をしていて、「もう電話をかけないで下さい!」と激しく怒られ、とてもびっくりした、という話を母がしていたことがありました。

 

今聞いた話と関係がある気がします!
この取られたなんて話、まさかその当人のお母さんに言ってたりしないだろうか?

どこまでが錯乱で、どこまでが妄想なのかよくわかりません。

 

ご近所さんとの争いも、「怒鳴られた、理不尽!」と言っていましたが、似たようなトラブルのような気がします。

 

そのカメラの話は覚えがありました。
父の死後にたずねてきて(もうゆうに十五年は前の話です)、8ミリなんて珍しいねという話をしていたそうです。
「持って帰っていい?」と軽く聞かれたのでダメに決まってる!と怒ったということは確かにありました。

 

きっかけの何かの記憶のタネのようなものがあって、そこに…混乱と一緒になにかが起きてしまっているのかなあ??

 

疑われた方にとってはこんなはた迷惑な話もありませんが、母は必死でサインを出していたのかもしれない。

 

その「非常識さ」は、気付いて欲しいという叫びのようなものだったのかもしれない。

 

その親戚のおばさんには、母の引越しのことはもう普通にお話してありました。
反応も普通で、
「あらまあそうですか~お互いに年ですからお大事にしてね。無理しないでね」
というとてもよい感じだったのですが…。


 

謝っておくべきだろうか、もうこれはおそらく、触れない方がいいのだろうな…。

 

 

 

→→ ひとりで 5 に続く

おばあちゃんが認知症になったお話 → はじめから

 


新商品(2019/6)レブロン フラミンゴ リップ&チーク / 肌になじむパールが、透明感のある自然なツヤ肌に