今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

昔話のようなもの

 

作ったかつおの竜田揚げはすごく、すごく、美味しかったです!
かつおのたたきにはあまり手が出なかった子どもたちもバクバクと食べていました。

 

しかし、こんな時に相変わらず写真を撮らないうちです。
せっかく…!せっかく、カメラを買ったのに~~!!!

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

昔話をしようかなと思いました。

 

私は母が37歳の時の初子です。
その頃、なかなかの高齢出産と言われていました。
二人目、三人目と産んだ方がその年齢というのはあったのですが、初子というのはとてもめずらしかったです。

 

友達からも、
「えっ!?一人っ子だよね?」

「一人っ子で、お母さんその年齢なの?」
とよく驚かれました。

 

しかし、たいていの場合そのあとに
「でもお母さん、とてもそんな年取ってるようには見えないよね!」
と言われるのがとても自慢でした。
なので、母が年を取っていることもぜんぜん、気になりませんでした。

 

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私が小学生の頃の母です。
私が12歳なので、37+12=49歳のときです。

 

(自分にはスタンプをつけるという💦隣はいとこです💦)
 

実際、母はPTAなどではかなり高年齢だったのですが飛びぬけて目立ちました。
おなじ初子だったり、長男や長女だったりするお母さんたち、とても若いお母さんたちよりも綺麗と言われていました。

 

「ぜんっぜん似てないね!」というのもよく言われましたが
そこは私ももう慣れたもので
「私はお父さんに似てるの」
と答えていました。

 

そして実際に父を見た友達が
「本当だ。そっくりだね…」
と言うのも面白くて、そうでしょう?と鼻高々に答えていました。

 

 

母が年を取っていたので、私はいつも
「早くに親に死に別れるから」
と言われていましたが、さほど早くに死に別れることもなく今にいたります。
(父は本当に早かったですが…。)
 

老々介護となるわけでもなく、比較的余力があるうちに母の面倒を見ることができたのは、良いほうに考えてメリットだと思いました。

 

そして、母はとにかく自分にお金をかける人でしたが、それがまた、介護の面では役に立つこともありました。

 

入れ歯にものすごく投資していたので、しっかり噛んで食べることができます。

 

そして、ジムに通って鍛えていたので、歩くこともでき、まだオムツのお世話にもなっていません。
認知症特有のパニック症状でつかみあった時には、私が押し戻されるほどでした!

 

今いったい、どうなってるんだろうか、困らせてはいないだろうか。
足はちゃんと洗ってもらえているだろうか。
においが気になるということは、トイレには行けても、おしりがちゃんとふけていないような気がするのですが、どうなんだろうか。

 

昔のことを思い出していても、やっぱり最後はそんな風に母の「いま」が気になってしまって終わるのでした。

 

 

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