今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

密なハローワーク

 

か、会社の休業助成金

 

「それだけ!?」

 

何となく、わたしにはぴんときてません。
それがどうして、危ないことになってしまうのか。

 

休ませてあげられるんでしょ。それはいいことなのでは。
としか私には思えませんでした。
切実に。

 

「半分ぐらいの人を休ませないといけないんだよ~そんなことをしたら会社は回らないんだ!!」

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

確かにそれはそうです。

 

「逆にそれで回っちゃったら、休んだ人いるのって話にもなる。しかも何ヶ月も休みを取ってもらうことになるんだよ~」

 

オムレットくん、頭を抱えてます。

 

「そしてぼくが休む人を選ばなきゃいけないんだ!その穴をどう埋めるかも考えないといけないし。そんなこと(休業助成金)をもらわないともうやっていけないようなこの会社はもうおしまいだー。僕も辞表を書かないといけないかもしれない。僕が辞めちゃう方が早いかもしれない。というか、やめろってことなんじゃないのか~」

 

こ、これは…。
私が陥っていた状態と同じではないだろうか。
オムレット君も辞めたくて辞めたくて仕方ないんだな。
仕事が苦しいんだ。
ストレスなんだね…。

 

本当に仕事辞めたって言うことが出来なくなってしまいました。

 

* * *

 

オムレットくんも、ゴリラみたいに血も涙もないような人だったら、そんなのぽいぽいぽい~っとやれたのにな。
(めちゃくちゃディスっているようですが、こういう人だと逆にこのような時には安心感があったかもしれません)

 

でも、そうじゃないからオムレットくんでよかったんじゃないか。
しかし、ストレスがみため、半端ないのでとにかく自分の仕事を何とかしないと…。

 

次の日、こんな時に職場からやっと離職票が届きました。
月半ば半分を過ぎていました。

 

遅い!おっそーーい!!
(それともこのくらいに届くものなんでしょうか。長いことこの仕事を続けてて、やめたことがないのでわかりませんが…)

 

オムレット君の話を聞くまでは、まだなのかなぁと思ってイライラはしていましたけど、ハローワークに行かなくて済む口実にもなるので電話で督促したりはしませんでした。

 

届いた翌日、早速ハローワークに足を運びました。
これ、この話がなかったら、もしかすると二、三日放置していたかもしれません。

 

ハローワークが開いてすぐ、ぐらいの早い時間に辿り着いたのですが、びっくりします。
人だかりの山です。
そんなに広い施設でもないのに、ぎっしりと人が待っています。

 

これは大変だ。
コロナの影響、ひしひしと感じました。

 

以前の職場に就職した時、やっぱりハローワークにお世話になったのですが、窓口の人は話を聞くなり、さっと
「あなたならここがいいんじゃないですか」
と勧めてくれて、一発で話が決まりました。

 

なのでハローワークの印象も良かったのですけど、今回はそういうわけにはいきませんでした。

 

まずエントリーシートの登録のための資料を書くところから始まりました。
そしてそれを職員さんが打ち込むのだそうです。

 

どちらかと言うと私に打ち込ませて欲しい。
タイピングは得意です。

 

そして、人も多いけど、対応もすごく事務的で、職員さんたちも焦っていて、疲れていて、人だかりが多くて…大変そう、というのがよくわかりました。

 

「今は求人も大変少なくなっていますのでね」
と言われました。
あれ、世の中人手不足じゃなかったのかしら。
もうそんな時代は終わったのか…。

 

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確か車で東京に出かけたときの(どこかわからない)写真です。

 

 

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