今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

職務質問

 

くるみ君が
「今日の習い事はどうなってる?」
と言ってきました。

 

おばあちゃんのあれこれにかまけて、先生から来ているメールをまださらっとしかチェックしていませんでした。

 

「今日は確かあるって言ってたよ」
「何時からか確認して」

 

くるみくん、なかなか厳しいです。
ちょっと手が離せないので本人に確認してもらいました。

 

 

 

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「今日、ないじゃねーか嘘つき」
「えっそうなの?」

 

最初に見た時には確かにあると書かれていたのに、その後また新たなメールが来ていたのです。

 

1月中はとりあえず様子見で、お教室をお休みするとのことでした。
(これは、少し前のお話です。おばあちゃんのことでワタワタしていた頃でした)

 

残念だねと言うと、
「危ない危ない。また前みたいにうそ情報を信じて、この寒いのに行ってみたら休みだってことになるところだった」
と言います。

 

「そんなことあったかね~」
「あったあった。教室を見上げて、あれ?おかしいな、教室やってない?て思って警察に話しかけられるんだ。きみきみ、何やってるのって」

 

えっ?

 

「それ一体何の話!?」
「だって話しかけられたもん、警察に。きみきみ、その自転車ちょっと見せてくれる?って」

 

自転車泥棒の取り締まり?
まさかくるみくんが?

 

こんなことを言うのは親ばかかもしれませんがくるみくんはうち弁慶なタイプで、とにかく外面の良さには定評があります。
まさに人畜無害を絵で書いたような感じ(だと親は思っている)なので、私は若干ショックでした。

 

しかしくるみくん、私のショックをよそに、実に楽しそうに話してくれました。
「え?何ですか?いったい何なんですか?って言ったら、いや~、ちょっと今、なんとか強化月間で職務質問のノルマがあるのでごめんね~って、番号調べられた」
「それで?」
「警察を質問攻めにした」

 

んんん~?

 

「警察があなたを質問攻めにしたんじゃなくてあなたが警察を質問攻めにしたの?」
「そりゃするだろ。いきなり警察に話しかけられたら、何だ何だってなるよ」
「それで警察も答えてくれたの?」
「うん。色々教えてくれた」

 

「自転車買ってから、6~7年経ってると、登録番号が消えちゃうから、この番号、もう1回登録しといた方がいいよ、盗難されたら戻ってこないからって教えてもらった」

 

へ、へぇ~。

 

「だからおれも、あーそうなんですか。最近おれのいもうとが最近自転車買って、…って話して…」

 

雑談か~!

 

職務質問された警察に向かって、「おれのいもうと」の話をするって…。
やっぱりくるみくんは、妹のことが可愛いんだろうなあ。

 

オムレットくんもそうですが、うちの家族はみんな常に、心のどこかにオムそばちゃんのことがあります。

 

ぴょんぴょんしているので安心できないというのもありますが、年下で手はかかるし、大丈夫だろうか、今どこにいるだろうか…。

 

最近は、妹のことなんて知らないよっ!という顔しているように見えて、思わぬところでお兄ちゃんな一面を見ることになりました。

 

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写真は、オムレットくんが東京に連れて行ってくれた時にうれしくて撮ったものです。
田舎者には、この「新宿駅東口はとバス」はすごく嬉しかったです。

これがはとバスか~! 
という...。

 

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コーヒー牛乳

 

最近、コーヒーをよく飲んでいます。

 

以前はミルを買ってあれこれした時期もありましたが…。
今は、カルディでひいてもらっています。

 

本当は冬限定販売の「ノエル」というのが一番好きです。
ノエルは深煎りの真っ黒なたぶん深煎りの豆です。

 

蒸らし時間はあれこれ調べて読んで、ずっと30秒を守っていました。
でもノエルを使っていたとき、うっかり忘れて1分きっかり過ぎてしまいました。
それで飲んでみたら、いつもよりも美味しい!

 

豆によって蒸らし時間も違うんだなあと思いました。

 

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ノエルは冬季限定ですぐ売り切れてしまうので、似たようなのを買ってみようと思いました。
実は自分のコーヒーの好みが今ひとつわからないです。

 

ここではじめて、カルディでコーヒーの説明の紙をもらってきて見てみました。
ノエルは「苦味・フルボディ・深煎り」と書いてます。
酸味より苦味。
浅煎りより深煎り。
フルボディはまったく意味がわかりません。

 

以前は、めちゃくちゃ薄めたアメリカンなものしか飲めなかったのに、味覚は変わるものなのかなあ。
母はコーヒーが大好きだったので、ドリップするのをずっと見て育ちました。
昔は絶対にコーヒーにはまることだけはないな、と思っていたのに…。
断然、紅茶派だったのに。

 

カルディで、似たような「苦味・フルボディ・深煎り」の、リッチブレンドというのを買ってみました。
(お高かったです…)

 

ノエルと同じように1分蒸らしてみると、に、に、苦~~い!
結局、試行錯誤で40~50秒ぐらいの蒸らしでなかなか満足する程度になりました。

 

コーヒーなんて、ドリップで入れる余裕が戻って来たのかなあ…。
コロナはともかくとして、自宅でいれたコーヒーが美味しいと嬉しいです。

 

そんなことをしていると、オムそばちゃんが
「コーヒー入れてるの?じゃあコーヒー牛乳作って」
と言ってきました。

 

以前作ってあげたときに、美味しかったようです。

 

以前、牛乳びん型のコップが売っているのを見つけて、買っておいたのを使います。
茶色のシリコンのふたもついています。
雰囲気です!!
いれたコーヒーを、ちょろっとだけ底に入れます。

 

インスタントのコーヒーを濃い目に溶かす方がうまくいきます。
熱いうちに、砂糖をどっさり溶かします。

 

甘さは本当にお好みです。牛乳を入れてみて、味見して砂糖を足して牛乳を入れて、という感じです。
(適当すぎますね)

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オムそばちゃん、たまに思い出したようにコーヒー牛乳が飲みたくなりますし、私もたまにああ、今コーヒー牛乳が飲みたい、と思うことがあります。
気軽に温泉にも行ってないなあ~。
コロナめ…!(憤怒)

 

お子さまが大きくなってきた今、牛乳はあまりがちなのでコーヒー牛乳を造るようになりました。

 

しかし…正直な話、日帰り温泉施設で打っているコーヒー牛乳の味に近づけるには、相当に砂糖を入れて甘くしないと、あのコーヒー牛乳の味が出ないです。
冷静になると、こんなに砂糖入ってるんだ!?
と思って、ちょっと怖くなるぐらいの量です。

 

そうだ、今度ははちみつを入れてみようかな?
しかし、はちみつと言えども、糖分には違いないですし…。

 

コーヒーも、砂糖も、コーヒー牛乳も、なにごともほどほどということなのかな?

 

 

わたし「わたしの大事なコーヒーサーバーが、めんつゆの水足し用に使われているっ!」
オムレットくん「ちがうよ、それは透明なコーヒーだ!」
わたし「そんなわけないでしょ!」
オムレットくん「飲めばわかる。味がしなかったらそれはコロナだ!」

 

な、なんて不謹慎な冗談なんだ…。

 

 

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焚き火でお芋

 

「いいお天気だね、たきぎ拾いたいな」
「拾いたいの!?寒いよ!?」
「ちょっとたきぎ拾い、面白かった」

 

と、会話を交わしている間に、寒いとか行っておきながら、オムレットくん、そのまま川沿いに車を停めてしまいました!

 

早すぎです。

 

 

 

ぼっちテント

 

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以前拾ったカヤの燃えかたはすごかったです。
あまりにもすぐに火が付くし、自然に燃えるので面白かったのです。着荷剤なしで全然いけます。

 

その代わり、スウェーデントーチのときも思いましたけど、風が強い火は危険です。
あまりにもすぐについてしまう火が飛んでいって、火事になるかもしれません。

 

火遊びは相当に気をつけていないと危険だと思いました。

 

今日は何となくおだやかな日です。
たきぎは面白いようにとれました。

 

というのも、一昨年の台風のときの大水で流れ着いた木々が、今や、すっかりひからびて、当たり前ですが片付けたりする人もなく堆積したままなのです。

 

改めて見てみると、とんでもない大水だったんだなあとしみじみ感じます。

 

「中も空洞になってるから、カヤじゃなくてもよく燃えるよ」
とオムレットくんが言います。
「だから山の中のキャンプ場よりも、海に近い川沿いの方がキャンプはしやすいんだ」

 

オムレットくん、もはや慣れた仕草でたきぎをまとめはじめました。
何とひもまで用意しています。
 

 

昔話によくある、「たきぎを拾いに行きました」というのは、こんな感じだったのでしょうか。
 

たきぎを拾って帰った時の問題点は、じゃまになることです。
車のトランクがダンボールに入れたたきぎでいっぱいになっています。

 

「おだやかだし、お天気もいいし、やっちゃおう!」

 

さて子供たちが、みんな文句を言っています。
オムそばちゃんは午後にお友達と遊ぶ予定が入っていますし、くるみくんはすごく不満顔で
「家でゆっくりしたかった…」
なんて言います。

 

「ここしばらくやってなかったし、いつもゆっくりしてるでしょっ!」
文句を完全に無視して二人とも連れ出してしまいました。

 

今日はお肉は用意してません。
焚き火するだけです。
「お湯を沸かして、カップラーメンでも飲もう。午前中だけでさっと帰るんだ」
とオムレットくんが言って、各々、完全に食べきれるのが確実な小さめのカップを買いました。

 

ソーセージを買いました。
少しあたためられる程度のパンを買いました。
ベーコンを買いました。
お水を買いました。
(このあたりでやめておかないと、どんどん増えていきます…)


私は、出かける直前に、冷蔵庫に残っていたお芋をひっつかんでアルミに巻いて持って行きました。

 

オムレットくん、小さな焚き火台は私にもうくれていて、自分は石を積み上げてかまどを作っています。

 

あまりにも何度もやるので、だんだん、本当に慣れてきてしまいました。

 

そのとき、風が少し出てきました。
やはり冬の風は強いです。
焚き火台は吹きっさらしなので、飛ぶのが心配になりました。

 

ちょうど、誰か他の人が作っていたかまどの痕があります。
その石を組み替えて、風よけを作ってみました!

 

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「うまくやったね」
とオムレットくんが言います。
でも、なんちゃってなのですぐに崩れてしまうかも…。

石の隙間から風が吹き込むのと、カヤやスカスカの木のおかげで、あっという間に火がつきます。
面白いように燃えて、すぐにお湯も沸きましたし、ソーセージも焼けました。
(お野菜が気になりますが…)

 

子どもたちも、案外に楽しんでいます。
何よりも、一番美味しかったのはお芋でした!
ねっとりとして甘味が強く、安いお芋とはとても思えないほどの美味しさです。


オムレットくんまで
「お芋は盲点だった…」
なんて言っていました。

 

そうだ、これが昔ながらの「焚き火で焼き芋!」です。

 

オムレットくん、この軽~い感じの焚き火遊びにいたく満足したらしく、
「うちはもうゆるキャンどころかだらキャンだから」
なんて言っていました。

 

 

 

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声の大きい意見

 

さて、おばあちゃんを施設に送り届けてから2日ほど経ちますが、やっぱり今回の最大のショックは結局、病院の救急でニアミスしたコロナ患者の方でした。

 

オムレットくんに話してもやっぱり

 

「ギョエ~!」

 

という反応でしたので、現場がどれだけ冷静だとは言っても、風評被害というものは十分に存在するだろうなと自分の反応からして思い知らされました。

 

もう今更、いつ誰がなっても(自分やオムレットくんがなっても)驚かないと思っていたのですが、やっぱり…実際に身近に迫っていると思うと、やはりウイルスに感染したくないと思ってしまいました。

 

 

 

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会社で話をしていて
「だって周りを見ていても、(うちの会社でも)全く、何一つ、緊急事態宣言をきくつもりなんてないよね」
という結論に達しました。

 

いつも勢いのよい、会社のしろくまさんは丁度この騒ぎの間お休みをとっていました。

 

しろくまさんはとても声が大きくてよく響くので、お休みされてる間は、とても静かに仕事ができていてとてもありがたかったのです。

 

残念ながら私がおばあちゃんのことで慌てている間に、お休みは終わってあっという間に出社してきていました。

 

おばあちゃんの骨折のことを伝えると、しろくまさんはまあまあなアホタレなので、

 

(こんなところでこっそり悪口を言って申し訳ないという気持ちと、言われても仕方ないだろうという気持ちが交互に混じり合っています)

 

ものすご~く、でっかい声で
「そんなこと言ったってさ、こんなこと言っちゃ悪いけど、じゃあ明日から家に連れて帰ってご自分で面倒見てくれますかって言われちゃうぜ」
と、言い放っていて、すごくムッとしてしまいました。

 

別に自分の心の葛藤を詳しく打ち明けたわけでもなく、現実に打ちのめされたことを伝えたわけでもないのにです。

 

ただ、「おばあちゃんが目撃者なく骨折した」と伝えただけで、しかも人のことなのに、なんでそんなことをしかもでかい声で言われなきゃいけないのだろう。

 

これは完全に八つ当たりです。

 

自宅で見られないからといって、放置して骨折(それももう何回目!?というほど…)するのも黙っていないといけないというのは違うと思いますー!!

 

 

 

往々にして会社などでは、このような全く悪気のない不注意発言がよく飛び交っていて、嫌になる時がたまにあります。

 

普段は流すようにしているのですが、やっぱり心に余裕がないと、もう我慢が心の口から零れそうになってる時タイミングよくこういう発言が真っ向から投げつけられるのです。

 

先日、ネットの今大人気のコミックエッセイのひとつを見ていると、4秒見ていなかっただけでお子さんが大変なことになったお話がありました。

 

椅子の脚にふざけて頭を突っ込んで取れなくなってしまったのです。
子どもあるあるです。

 

勘違いから刑事さんまで呼ばれてしまい、事件性がなかったにも関わらず、捨て台詞のように
「お母さん自分のこともほどほどにね」
という風に言われたという話です。

 

目を離したのはわずか4秒。
子どもが自らはまりこんでしまった出来事。
それを、「自分のこともほどほどに」なんて言われて、これまで頑張ってきた気持ちが折れてガタガタになってしまうというお話…。

 

これはタイミングよく読んで、わかるわかる!めっちゃわかる!と激しく共感しました。

 

コミックエッセイが流行るの、わかります。


誰かに話しても、仕方ない流すしかないという返事しか返ってこないのは当然分かっているし、努力しているけれども腹の虫がおさまらないから、こうやって言ってるんだよとげんこつで机を叩きたくなる時があります。

 

というわけで、今日は大変、機嫌を悪くして帰ってきたのですが、一人で家にいるととても寒く、いくら暖房入れてもちっとも温まらなくてブルブルしていました。

 

お風呂を入れたいけれど、買い物にも行かないといけないし…。
片付けをしないといけないし、洗濯物も取り込まないといけない。

 

オムレットくんは相変わらずおそろしく弁当を作って欲しがっているので、くるみくんだけなら「今日はパン買ってね、ごめんね」ということができなくなりました。
しかも、あと数か月でオムそばちゃんは中学生!
おそるべき、毎日絶対弁当生活のはじまりです。

 

そんなことを考えながら一人でいると、何一つやる気が起きなくて、とうとう子供達のゲーム機スイッチを持ち出してきて、遊んでみました。

 

しかし、冬のゲーム機というのはとても手が冷たくなります。
指がかじかんで、そこまで熱中することはできませんでした。

 

そのうち子供達が帰ってくると、一気に部屋が暖かくなりました。
不思議なものです。
やはり子供たちの体温は高いのでしょうか。

 

 

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やっとのことで

 

状態を抵抗しながら起こしますけど、すきあらば寝ようとします。
本当に具合が悪く、キツかったんだと思います。

 

さらに、この母が寝かされていた部屋ですが、すごい暑さでした。
汗が出てくるほどの猛烈さです。

 

サウナ並で、ここにずっといたらそれはぐったりしてしまうはずだとも思いました。

 

思い切って、母を無事な方の足側から、だっこです。
もっと骨折した足に負担がかからない、上手い方法はあったのかもしれませんが、仕方ありません。

 

 

 

 

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こうしてみると、一応体は浮きましたし、そこまでものすごく重い感じはなかったです。
問題は降ろす時でした。

 

どさっとならないように静かに降ろすことができるほどの力もなく、母も機嫌が悪いので、半分ひっかかるように車椅子に落ちました。
まあまあ最低な状態です。
とても骨折した親にやるようなことではありません。

 

しかし、防護服をつけてあれこれあたっている看護士さんを呼ぶ気にはとてもなれませんでした…。
ここで、「介護的に正しい、負担のかからないからだの起こし方、なんとか法」を検索して練習する気にもなれませんでした。

 

やっと車椅子におろしたその体は、動く気がないのでものすごく重たくずっしりとしていていて、私にはとても荷が重い…重すぎるものでした。

 

こんなものを背負わされてはたまらないぞとちらっと思いました。
うちで介護するというのは、こういうことです。

 

わたしは結局は、母がちょうど具合が良い時に都合のいい時だけ相手をして、辛いところは全部施設に押し付けているんだそう思いました。

 

施設は、これが日常茶飯時のはずです。

 

母は、ものすごくご機嫌ななめな顔をしていますけど、痛みが増したとか、骨折した所がなお痛むとか、そういうことはなさそうです。
具合が悪いのも、部屋を出ると少し回復しました。
あの部屋の暑さはいったい、何だったのだろう…。

 

私でさえ、気分が悪くなってしまいそうでした。
病院もそんな空調まで面倒をみていられない状態なのでしょうか。

 

車椅子の扱いは、最初はとても不器用だったのですが、母が乗るようになってから(しかも今日さんざん扱ったので)だんだん、うまくなってきました。
いまや、ブレーキをするのも、足のせの台をも、畳むのもさっと出来るようになりました。

 

母は相変わらず、車に乗るのをいやがりましたが、あのベッドから降りるときほどのひどい状態ではありませんでした。
一応、踏める足はしっかりとふんばってくれましたし、乗ろうという気持ちを見せてくれました。

 

持ち上げようとしても持ち上がらないほどのあの、ずっしりとした肉の重みのようなものはありません。
寝たきりの人になると、あの重みがいつもなのだろう。

 

ぐったりと疲れていることには変わりないので、そのまま施設へと運びました。
何しろ、二人とも何も食べていません。

 

本当は、おなかもすいていることだろうし、うちに来てもらって、お味噌汁なりとも出してあげたかった…。


今度はまたいつ会えるかわからない…。

 

母が戻ると、皆が総出で出てきて、平謝りでした。

 

しかし、寮長さんはやはり、口ではもごもごと謝るのですけど、フロアの責任者のかただけを(そのかたが骨折のときはいなかったことを私は知っています)前に押し出すようにして話を聞くようにうながします。

 

もう割と長いので人間関係も見えてきてしまいます。
寮長さんは自分以外の人になるべく対応を押しつけようとします。
(それを「教育」と呼んでます)

 

ほかのかたは、本来なら寮長が対応すべきことなのではないか、と内心思っている様子がすけています。

 

三者が日常的に入っていれば、ある程度緊張感も出ますけど、これが密室になってしまい、コロナの対応の消毒などの負担も増えてしまうと…。

 

(そもそもが、つめを切っていない、ほこりがついていると、割と不潔な感じであるのに…)

 

もやもやは尽きません。
 

うるさいと思われても頻繁に電話をかけてみることにしよう、と思いました。
施設にはごめんなさいです。

 

母のいる上の階では、また大音量で、昔風の音楽が流れていました。
母が「田舎臭い」と言ってすごく嫌う雰囲気です。

 

しかし自分も頭痛に耐えかね、家に戻って頭痛薬を飲みました。
一応、頻繁に熱もはかり、これは変な話ですけどコーヒーを嗅いでみたりしています。
変化はみられません。

 

 

 

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連れ帰ろうと奮闘

 

陽性でも、入院が明らかに必要なさそうな無症状だった場合はどうするんだろう!?
普通に帰るのかな?
車がなければバス?

 

保健所の言ったとおり、マスクをしていて距離をとっていれば、バスに乗っていても、濃厚接触にはあたらない?

 

何かこれはもう、蔓延を抑えられるような気がしません。

 

自然の摂理としてもう無理です。

  

 

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ちょっとびっくりがおさまったあとは、またしてもフツフツと腹が立ってきます。

 

はっきり言って、私がマスクをして母と話したり、うちに少しだけ来て、私は掃除をしている間、母はテレビを見ている。
...という時間の方が、不注意によって転倒を見てもおらず、病院に来てコロナ患者さんと同室で検査を受けるよりも、はるかにリスクは低いはずです。

 

責任!責任!と言うけれども、転倒は見ていない。
骨折の責任はとってもくれない。
会わせない上に、また爪は伸びている(うらみが...)。

 

そして母は、骨折ではあるのですがもう手術などは全体的を鑑みて無理だということでした。
痛みを紛らわせながら日々を暮らしていくしかないということです。

 

まあ、施設もだいたい、こんなことだとはわかっていたのだろう…と思います。

 

しかしモヤモヤは消えません。
そもそも母が動きすぎる人なことも確かで、施設にとってはやっかいな存在でしょうから、ずっと見ておけというのも厳しいのかもしれません。

 

部屋の位置もよくないです。
トイレのまん前なのです。

 

元気なときはそれが良かったのですが、今となっては、するっと入られても誰も気がつきません。

 

とりあえず、病院で母をみていて寝かせてもらっている間、払いをすませ、車を取りに行き、薬局でお薬をもらいました。
すべて、母を連れていては出来ないことです。

 

無理に車椅子に乗せてあちこち歩き回ればできるかもしれませんが、疲れてしまうでしょう。

 

お薬は、また拒食気味になってしまうかもしれないので座薬にしてもらいました。
優しい薬です。
アセトアミノフェンの座薬なんてあるんだと思いました。

 

やっとすべてが終わって母を連れ帰ろうとした時、母も相当にぐったりしていました。

 

待っていてもらった部屋には、誰もいません。
(一応、落ちないように仕切りはしてありました)

どうすれば、ベッドから、車椅子に降ろせるだろうか…。

 

疲れきっているので機嫌も悪いです。
ベッドから起き上がるのすら母は拒否しました。

 

「行かん。乗らん」
の一点張りです。
「そうもいかないのっ」」
「ほっといて。あんたはあんたのしなきゃならんことを先にしなさい」

 

これ、母の口癖でした。
こんな懐かしいセリフを久しぶりに聞いた気がします。

 

最初に説明されたとき、
「車で帰りますか。大丈夫ですか?帰れますか」

と先生も心配そうでしたが、一体、車で帰るのでなければどのようにして帰るのか、私が教えて欲しいくらいです。

 

車椅子つきのタクシーは、予約が必要ですし、来るのに時間がかかります。
 

何としても連れ帰らなければならないので、まずは何とかして上体を起こしてもらいました。
抵抗するので、逆に寝ようとする逆らう力も入っていて、鉛のようにずっしりきました。

 

お、重い。
むちゃくちゃ重い。
人間の体ってどうしてこう重いのだろう。

 

 

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救急へ

 

先生、
「ちょっと待って、電話してあげる。待合室で待ってて」
と言って大きな病院に電話をかけ始めました。

 

そして少したつと看護婦さんがみんなの前でこんな風に大きな声で言いました。

 

「りきさん、先生が救急車を呼んだので、もうすぐ着きますから待っていてくださいね~」

 

ええええええ!
嘘でしょおおおお。

 

 

 

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この狭い病院に一体どうやって?と思う間もなく、ピーポーピーポーと音が鳴り響き、素晴らしい早さで救急隊員の方がどやどやとやってきました。

 

大きな病院を紹介するって今か!
今なのか!
そうか骨折だから放置できないのか~!
バカは私だった!

 

この病院、狭い上に5階なんて高さにあるのです。
みんな見ています!


おばあちゃん、無言でいて顔も見えません。

 

とりあえず車椅子でそのまま降り、それから担架に乗せることになりました。
どやどやと降りるときに、靴を履き替えようとあたふたしていたら、おばさまがビニール袋をくれました。
「あんた、これに靴を入れなさい!靴を入れるものがいるわよ」
すごく有難かったです。

 

そしてあっという間に私も救急車に乗せられてしまいました。
家の横に路駐してあるままの車はどうしよう。
大きな病院から帰る時はどうすれば?
ですが付き添いは必要です。

 

私は何と、救急車に乗るのはこれが生まれて初めてです!

 

そんな経験なんてない方がいいですが、私も母ものんびりした時間から急に緊張に突き落とされました。

 

私は激しく頭痛がしてきました。
薬が飲みたい…。

 

しかしこれは、結果として病院の先生に感謝せねばならないことでした。
かかりつけ医さんから救急に運んでもらったので、すごい速さであっという間に診察を受けることができたのです。

 

もしこれが紹介状をもらっただけで一旦返されていて、予約を取ってから一般診療で診察していたなら、多分また何時間も何時間も何~~~時間も、ものすごい長さで待たなければならなかったはずです。
(多少、以前のうらみが入ってます)

 

母はあっという間に運ばれていきました。

 

それで、私は待合室で、気をもみながら待っていたときのことです。

 

救急の待合室で待っている人、私の隣の隣に座っている人の所に、全身防護服を付けた看護士さんが急いでやってきました。

 

といっても、救急のかたは全員、防護服をつけているので、それほど気になりませんでした。

 

すると、看護士さん、こんな風に言ってます。
「陽性でしたので、これから面会はできなくなりま~す」

 

!!!!

 

これはマジでやばいです。
こんなにも身近にコロナを感じたのは、初めてでした。

 

しかし、家族のかたも、看護婦さんも、実に淡々としていました。
「あっ、陽性ですんで」
「あーそうなんだ」
「はいそうですね」
というような、特に何か特別なことが起きたような感じではありません。
インフルエンザぐらいの感じでした。

 

でも看護婦さんは全身防護服なのです。

 

こっ…これが…最前線というものなのか…。
派手さも緊迫感もなくて、もう日常という感じでした。

 

そこで重ねて、周囲にアルコールスプレーをしてあわてて拭いてまわるという感じでもありませんでした。
周りの人も落ち着いています。

 

テレビのコメンテーターの鎮痛な顔とか、医療現場は悲鳴をあげています!!!!という感じはどこにもありません。

 

でも、この人のご家族はここから入院になってしまい、そこからはもう会うことはできないんだ…。

 

 

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なんじゃこりゃという感じなのですが、小田原城だったと思います...。
お城の壁ぬりの説明だと思います。

 

 

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