日記
気が抜けませんし、そう簡単には休めません。
オムレットくん、恐ろしく深刻な顔して戻ってきました
もっと早く、根掘り葉掘り、きちんと話を聞いておくんだったな~。
おばちゃんは、たくさんのことを話してくれました。
おばから母が言わなかった恋愛話を聞いてしまいました。
大雨の被害があったので、オムレットくんとよく焚火に行く川沿いがどうなったか見に行きました。
お昼に、自分の分のお弁当を食べて「おいしい…」と思えるのが、しあわせです。
すっかり腹を立てたオムレットくん。
ちょっと元気になってきたオムレットくん、暴挙に出ました。
わたしの家事が復活したことで、オムレットくんに変化が出てきました。
仕事もやめ、おばあちゃんにも会えないとなると、やることは一つしかありません。
虫好きのオムレットくん、よく山にクワガタ採りに出かけます。
少し遠いのに、私の顔を見た途端、母の顔がさっとこわばったのが見えました。
有給が多くなり、本当に退職が近づくにつれて、わたしは異常に元気になってきました。
「どうか、どうか、ご自分を一番大切に」そのことしか言えませんでした。
何だか、みなさん、「これが最後なのではないか」という思いが強くなっているようです。
涙を抑えるために力のこもった台詞が涙を誘っていました。
たぶん、この時に有給を取っていなかったら、ゴリラさんも白くまさんも、頭から信じてくれなかったような気がします。
あんなに可愛がってもらったのに。最期に顔も見られず、お葬式にも行けないなんて…。
母の三番目の妹さんから電話がありました「(真ん中の)おばちゃんが、亡くなりました」
この大騒ぎの1~6月までの間なのですが、わたしは何度か、母に会うことができました。
「ここにずっといた人、やめたの知ってる?」
ああ、またモメてる……。しかしこれは、引継ぎの中身に関することだったので参加しました。
「家まで押しかけかねない」と言われてたのは、あながち、間違いじゃなかった…。
オムレットくんには、私はいまだに辞めることを黙っています。
白くまさん、自分でも「嫌なことをやってるから意識がシャットダウンしてしまう」と言ってました。
白くまさん、そうそう簡単には納得してもらえませんでした。
やっちまった感はあるのですが、このやらかしは、もともとあった問題を顕在化させました。
うちの家計は常にカツカツなのですが、その原因の一つにオムレット君が常に外食であるというところがあります。
起き上がることもできず、食事を作ることもできないという状態が続きました。