2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
12歳で見初めて15、6そこそこの女の子の親に結婚を申し込みに来る…。今の世の中なら、ロリコンじゃないかー!!と言われてしまいそうな話なのですが…。
この前まだまだ元気な一番年下のおばにあった時に 「りきちゃん、お母さんの恋愛を書いてあげたら!」 と言われました。
結局、ブロックしてしまった後にその方から連絡が入ることはありませんでした。
私は、その場で携帯の電源を落としてしまいました。 しばらくぽかんとしていました。 母の顔を見ると、顔をしかめています。
すると翌日の朝に、母が風邪にかかっているようだ、という知らせが施設から届きました。 なんてこった!
母から緊迫した電話がかかりました。 「どうして、どうして~~!どうして電話に出ないの~!!!」
家を処分してしまう少し前のことです。 母から着信がものすごい日がありました。
今までのお話を目次でまとめてみました。
パニックの内容を説明を求めてくるのですが、説明したとしても、頭に入るわけでもないのでこれがもう、はっきりいってめんどくさいの極地です。
トイレまわりやお風呂は本当に大変です。 生きている限り、これを防ぐ手段はありません。 誰かが、やらなければならないこと…。
伯母に、もう一度会わせてあげることができました! 「ねえちゃん!」 「あんた、久しぶりやなあ、元気かえ!」
地元の駅に近づいてきました。 なつかしい景色です。 あまりにも変わってないので驚きでした。
「ヒマが出来たら、あんたと二人で旅行したいねえ」と母はよく言っていました。 こんな形で実現するとはなあ。
そんなとき、なじみの工務店さんから電話が入りました。 「逃避しないで!!」 一報があってから布団をかぶって寝てたら、怒られました。
「大変!!」 オムそばちゃんがお風呂場にかぎをかけて閉じこもってる!
やかんの湯気で手の甲を怪我するというのがどうも腑に落ちません。 「湯気に手の甲をかざさないとこういうことにはならないですよね?」
母は週一回は、地元に帰る発言をしますが、徐々におさまり、落ち着いて来ました。
捨てるものを分別しながらもやもやと考えていると、トイレからオムレットくんの叫び声が聞こえてきました。 「うわあ~!なんじゃこりゃ~!」
凪のお暇を最初から見直していると、いつのまにか時間がたってしまっていました!
完全に納得して片付けに入ったわけではないです。 誰もそうなんじゃないかなあと思います。
まわりが困ってしまう「周辺症状」が強く出ているときのほうが、実は正気に戻っているんじゃないかというような気もします。
「家はもうね、処分しなけりゃならんと思うんよ。貸しはしない。売ります!!頼んだよ。あんたが頼りやからね!」
私は一週間に2回、母のところをたずねていました。 少しずつ、少しずつ出来ることが少なくなっていきます。
母はきっぱり言います。 「もう帰る意志ははっきりしてるんですわ」 本気で本音で話しているなという感じがしました。
調査日、ホームの玄関で認定員さんとケアマネさんと合流します。 どうぞよろしくお願いしますとご挨拶をしていると、エレベーターが開きました。
母はすぐに気付きました。電話攻撃です。 通帳と現金を返してくれくれが大変です。
それはごく普通~の日でした。 母に夕方から一緒に過ごさないかと電話しました。 すると何か様子が変です。