クリスマスのローストチキン
クリスマスは必ずローストチキンを作ることにしています。
これはかなり楽な料理です!
オーブンに放り込んで待つだけです。
施設に行っておばあちゃんに一緒に食べる?と言うと、「いい!」と拒否されました。
くるみくんをまじまじと見て、「もう一人いたよね?」と言うので、オムそばちゃんのことを思い出してくれたみたいです。
お友達と一緒に、いつもの席に座っていないと不安になるみたいですが、これは本当にありがたいと同時に少し寂しさも感じます。
まったく勝手なものです。
しかし、こんなおだやかなクリスマスを迎えられたのは数年ぶりのような気がします。
丸鶏のローストチキン、くるみくんが小さい頃からずっとしているので習慣になっちゃっています。
お引越しの時に、ガスオーブンを取り付けましたが、いまや年に一度かオムレットくんが作るオーブン料理で使うです。
(つまりわたしは…)
フォークで丸鶏をあっちこっち突き刺します。
おもいっきり突き刺さないと生肉なのでうまく刺さらない…。はっきりいってすごく猟奇的な感じです。
オムそばちゃんはこの作業が大好きです。
奇声を上げて突き刺してます。
猟奇的です。
前日のご飯を適当につめこみます。
(昔はピラフっぽくいためたごはんをつめてました)
塩はきつめにふります。油で流れてしまうので…。
にんにくをすりこみます。
以前はちゃんと玉にんにくをむいて使ってましたが、最近はもうチューブか小瓶のすりおろしにんにくです。
(カルディの生にんにく小瓶がとても便利ですけど、品切れになるのが難点です!)
適当にハーブをふりかけます。乾燥バジルだの…ナツメグだの…。「あまりのハーブをもったいないから使う」感じです。めっちゃ適当です。
うちはオムレットくんが肉類にローズマリーが好きなので、よくかけます。何となく上品な味になるような…気がします。
オーブンは230度余熱。
裏側を20分…。
ひっくり返しますが、この時がいつも大騒ぎです。
くるみくんに持っていてもらって、フォーク2~3本であっちこっち突き刺してなんとかひっくり返してます。
大きすぎてトングだとうまくはさめないのです。
表に帰して、アルミでふわっと上側をつつんで30分~40分焼きます。
こげちゃうのです。
アルミをとって10分ぐらい焼き色がつくまで焼いてます。
写真を撮る前に子供たちが争って半分ぐらい食べてしまいました。
まあいいか…。
しゃれた飾りつけもないし、シャンメリーじゃなくてコーラだし。
やっぱり、焼きたてはそれなりにおいしいです!
子供たちが食べてしまうので、オムレットくんは可哀想にいつもぱさぱさの胸肉の部分だけを食べてます。
それでも、焼きたての時にはまだ、おいしいのですが…。
今日はちょっと遅れて帰って来たので、さめたパサパサのお肉でした。
「ヘルシーだからいいの!」
と主張してました。
みなさんも、世界中の認知症のおじいちゃんおばあちゃんも、メリークリスマス!