やらかしをまだ引きずっている
今日から仕事初めです。
新年早々のやらかしを、ずーっと引きずっているので、オムそばちゃんが
「なんでそんなにショック受けてるの?」
と言います。
義理実家にごめんなさいをするにしても、償う方法がわからなくてつらいです。
何らかの弁償をするにしても、絶対に受け取らないのは目に見えているので…。
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どうしたらいいのかわからないのが、居心地悪いんだと思います。
謝っても、気軽く
「いいよいいよ」
という感じで、申し訳なくて仕方ありません。
「だってね」
とオムそばちゃんに言ってみました。
「散々寝て食べて遊んで、ご飯も作らず掃除もせず(ほとんどいいよと言って手伝わせてもらえません)、ちょろっと洗い物を手伝うぐらいで、何日も居座って(30~2日の4日間です)挙句の果てに配管壊して、もう最悪だと思わない?」
気持ちのいい方たちなのでつい甘えてしまいますが、もう本当にごめんなさいでした。
さらに、野菜までもらってしまいました!
レタスがすんごいシャキシャキしていて美味しいです。
帰ってから、頂いてとても美味しかったお雑煮を真似して作ってみました。
最初の頃は、帰ってから九州風のお雑煮を作っていたのですが、もうこれほど毎年通い続けていると、だんだん実家のお雑煮の味を忘れてきてしまいました。
これが嫁になるということなのだろうか。
お友達には、
「そんなに毎年だと息が詰まらない?私は絶対無理だわ!」
なんて言われたりします。
私はもう少し気を使えよという感じです...。
最近は、嫁とかそういう概念はどんどんなくなっているように思うのですが、住んでいる地域が変わって、それも長い年月がたつと染まってきてしまいます。
わたしの実家の(九州の)お雑煮は、すまし汁のようで、ほとんど具がありませんでした。
かまぼこ、春菊、丸もちです。
義母さんのは典型的な東京のお雑煮です。
鶏肉、大根、小松菜、しいたけが入っています。
お餅は焼いた角もちです。
これがまたすごく美味しくて、かつぶしのだし、鶏のだし、しいたけだしと、だしのオンパレードなのですが味がけんかしてなくて何杯でも食べられます。
今年、義理実家でお雑煮をいただいたとき、二つお鉢が出てきて、多そうなほうをオムレットくんにあげました。
すると、途中でオムレットくんが
「何か入ってる」
と言って、おはしでつまみだしました。
お茶パックに入った、だし袋が出てきました。
なので、だし袋を自分もやってみました。
作っていると、ちょっとだけわびしい気持ちになりました。
自分の実家への裏切りのような…。
どんどん離れていくさびしさのようなものです。
上手に実家のお雑煮を作ることができなかった自分のせいでもありますが、母は本当に私を台所に寄せ付けなかったなあ。
女は厨房、というのが体にしみついているのに、そういう考え方を旧弊と言って大嫌いな母でした。
ここで緊急事態宣言が出るとなると、母とまた会えなくなるのではないかと恐れています。
会えるようになってからめきめき元気になっている母なので、どうにもここ数ヶ月で容態が急変するとは考えにくい状態です。
多分、母は私に会えなくて痩せるより、コロナで死んだ方がましだという考え方の人なのですが、それを施設の方がどう判断してくれるのか…。
また、万が一かかってしまった場合に、私がどう責任が取れるのか…。
最近は、なるべくマスクつけて話してますけど、綱渡りの状態であることに変わりありません。
というわけで会社に行くと、おとなりの方の親戚のかたがコロナになっていたそうです。
ご実家のかたがまったく関係ないほかの症状で入院するにあたって、検査をしたら出てしまった。
それで、その親戚のかたも濃厚接触なので検査をしたら陽性が出た。
しかし、二人ともまったくの無症状でピンピンしていた…とのこと。
その、ちょっとした入院のための検査がなければ、お正月にも会っていただろうと言うのです。
もはや、症状ではぜんぜんわからないです!
自分はもう、かかっているものとして考えて、とにかくうつさないことだけを考えるしかないなと思いました。
伊豆の海です。ほんのりとみどりいろでした。
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お正月早々のやらかし
厳戒態勢でスウェーデントーチに火をつけます。
この、文字通り箸にも棒にも掛からなさそうな丸太にいったいどうやって…?
スウェーデントーチは植木ばちに入っていました。
もとから入っていたわけではなくて、芝に燃え移るのが心配な義母さんたちが入れたのです。
この十字型に切り込みを入れた丸太は、かなり半径が大きいのですが、それ以上に大きな植木ばちを持ち出してきていました。
まるで生えてるみたいでした。
「どうやって火をつけるの?」
するとオムレットくん、着火剤(よく料理屋で出て来るやつです)をボロボロに崩し、奥の方まで塗り込んでいきました。
そして火をつけるとあっという間に火が広がりました。
1分...2分...。
子どもたちは寒いので家にとじこもって窓から見ています。
大人だけが植木ばちに乗せた丸太を囲んでじっと黙っています。
最初は木の中に火が広がって行ったのですが、予想していたように、内部だけ燃えるということはなく、ガンガンに外まで燃え広がっていきました。
というのも、少しおさまっているとはいえ、やっぱり風が強いのです!
炎が上がってしまい、外側まで自然に火が回って焼けてきてしまいました。
内部は炭になっていて、燠(おき)のように赤くなっています。
これは、本当に内部の方だけ焼けていき、上に網など置いて焼くことが出来たら面白かっただろうなあと思います。
外の木の皮が燃え始めたあたりで、これは危険だということになりました。
上からホースで水をぶっかけます。
「まあ大丈夫よ。今度来る時までは乾かしといてあげるわよ」
と義母さんが言います。
バーベキューがしたかったオムレットくん、残念そうでした。
そのあと、私もちょっとだけ、自分の家の近くでやった川沿いのバーベキューを思い出してしまいました。
とても楽しかったなー。
オムレットくんが釣りとスウェーデントーチにがっかりして寝てしまったので、オムそばちゃんを誘ってそのあたりの川に行ってみることにしました。
もう、くるみくんが生まれる前からここには来ているわけなので、17年も通い続けているわけです。
少しぐらい、自分で運転して周囲を見て回っても大丈夫だろう。
いつもなら、びっしりとキャンプのテントが並んでいる川沿いですが、今日は一人も人がいません。
しかし、次に来る時のための練習にと思い、車を川に乗り入れてみました。
オムそばちゃんと二人、ゆっくり本を読んでみたり、おしゃべりしたり、(このブログのネタになりそうなことを書き留めてみたり)、のんびり楽しく過ごしました。
やはり、義理実家はいくら慣れているとはいっても、やはりお客さんなので完全にくつろげるというわけにはいきません。
どこかで一生懸命にならないといけない所があります、
車の中でのんびりした時間がとても幸せでした。
本当に休んだという気分になりました。
いい気分で帰って、義理実家の家に車を横づけします。
以前、持主さんが駐車してもいいよと使っていた空き地は売れてしまい、家が建ってしまっていました。
なので、家に横づけです。
オムレットくんがぎゅうっと家に近づけていたのを真似して、乗り入れると…。
バキバキッ
えっ!?
排水溝の配管を、踏んで怖してしまっていたのです!!
ガーーーーーーン…。
新年早々、大変なことをやらかしてしまいました。
義理両親は、優しくいいよいいよと言ってくれましたが、オムレットくん
「あー、あれはおやじにしつこく、何度も踏むなよ?踏むなよ?って念押しされてた所なんだよね~」
...超ショックです。
賠償しようとしたりしても、お金を受け取ってくれないことは間違いないので、謝ることしかできません。
新年早々、やらかしてしまいました。
やらかしたのはオムレットくんかと思っていましたが、私の方が派手にやってしまっていました...。
オムレットくん、たきぎまで拾い集めていたのに、残念です。
スウェーデントーチ
あっという間に新年二日目です。早いです。
新年でカマキリ先生がやっていたとき、義母さんに聞いたお話です。
オムレットくん、小学生のときにカマキリのたまごを見つけてきて、ジャムのびんにいれておいたんだそうです。
そこまで聞いただけで、もう嫌な予感しかしません。
もちろん、ジャムのびんの中がものすごいことになったのですが、義母さんはとてもおおらかな人で、生き物を観察する気持ちもあります。
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「珍しいから学校に持って行ったら?」
と言って、オムレットくん、意気揚々と持って行ったのですが…。
先生にあっさり捨てられてしまったらしいです。
ま、まあ…。
ちょっと仕方ないかな…。
カマキリ先生はすごいですけど、カマキリの生態を見ていたら、やっぱりものすごく獰猛でちょっとびっくりしました。
子供の頃はカマキリをつまんでいたような気がします。
* * *
雪模様の関係か、今年は富士山が痩せて見えました。
富士山もコロナ疲れなのだろうか?と思いました。
相変わらずアウトドアにハマっているオムレットくん、こっそり「スウェーデントーチ」というしろものを購入していました。
この木は、火をつけると内部だけ焼けて行くので、上に五徳を置いたり、網を置いたりして色々焼けるんだそうです。
「でも、義母さんのうちはたくさんご飯が用意されてるかもしれないよ」
「そうだろうね」
とオムレットくんも言います。
「年越しそばをしてる時に、お肉を焼くわけにもいかないし、おもちを焼くしかないかもしれなあいけど、こんなのでお餅を焼いてると変な人かもしれないし」
でも、焼くしかありません。
かさばるからです。
「そうなんだよ~!」
オムレットくん、
「いざとなったら置いて帰る」
と言っていました。
「そのあたりにぽいってやってても木だから」
義母さんがたが、いい迷惑です。
しかし、義理実家はというと、大変な強風でした。
しかも、おそろしく冷たい風です。
これでは、川沿いのバーベキューも無理です。
川では、アマゾン川に起きる逆流現象、ポロロッカのようなに、上流に向かって流れが変わっていました。
実際に逆流しているというわけではなくて、風で波が立ってそう見える感じです。たまに、ものすごいしぶきが川なのに上がっていました。
まるで海のようでした。
さてどうするか...。
「燃やすしかない!!」
オムレットくん、風が少しばかり静まった頃を見計らって、お庭でちょっと着火してみていました。
というのも、このスウェーデントーチというのは一応、(あくまで一応ですが)内部だけ焼けていくので、外側は焼けずにそのまま丸太として最後まで立っているというもののようなのです。
まるで子供に帰ってしまったオムレットくんを心配して、義両親も私も総出でこのトーチの周りを囲みました。
万が一に備えてです。
義父さんはシャワーを用意してました。
マッチが入っていました。
お年賀関係なく介護は大変
あけましておめでとうございます。🎍
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
なんて、年賀状みたいなご挨拶ですが、今年も何とかやっていきたいと思います。
義母さんには、無事におばあちゃんが食欲も復活しつつあります、というご報告をすることができました。
あれからだいぶ時間がたっているので、衰えていそうなものなのですが、逆に復活です。
義母さんも、
「あれから連絡がなかったから、どうなってたかなと思って」
とのことで、それからこんなことを話してくれました。
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義妹さんの義母さんが、少し認知症の症状がみられるようなのです。
ああ、どこも来ているなあ…!と、しみじみと感じました。
その方は、旦那さんを亡くされてから、すっかり激やせしてしまったとのこと。
痩せてしまったうちのおばあちゃんと重ねて、うちの義母さんも共感したようです。
でも、そのかたはまだしっかりしている部分もある。
ご飯も作れるし、でも、どうにもあれこれとあやしい。
そのたびに対応を迫られて、義妹さんの旦那さんも大変なようです。
本当に、この「あれこれとあやしい」ことが出てきたあたりがもう…もう…。
実に大変です!
自分がどんどん今までできていたことが出来なくなっていくのが、年をとることだとは思いましたけど、それはどちらかというと体の老化の方であって、腰が痛いとか、目がかすむとか…。
それもつらいですけど、脳の老化の方が、「物忘れ」程度ではなかったです。
脳の老化もある意味、体の老化ではあるのですけど、意識の老化とでもいいますか。
脳のどこが老化しているのかは、わからないので、「出来なくなること」がすごーく千差万別で、いったいどこでいつその影響が出るのか、誰にもわかりません。
お話をきいていて、そのかたの「出来なくなったこと」は、すごく大変だなと聞いていて私も思いました。
お金に関わることは、大変です。
義弟さんも、たったひとりなので、わたしと同じです。
なので、対応は出来るというか、何とかやっていっているみたいなのですけど、母のことが大変だったなあと、震えが来るようだったあの頃を思い出しました。
たった、定期を解約するだけのことが、銀行で、どれだけ銀行員さんの目の前で押し問答をしたか…。
数時間、いや数分で、様子がコロコロと変わり、泥棒呼ばわりされたかと思えば
「あれ、今わたし、どうした?」
となった時のあの脱力感…。
母は、起伏の激しい人でしたので、その争いもギュっと凝縮されてました。
なので、いったん定期を解約してからは、ほっとできました。
わたしたちのような、一般人なら「大変だった~!ですむような話なのですけど、大きな資産があったり、またその資産が悪いことに権力や既得権益がからんでいた場合…。
判断力が鈍ってしまったときに、かわりにその判断をするべき後継の方たちが複数人いた場合…。
おそろしい争いが起こりそうです!
残される資産も爪の先ほどのわずか、一人っ子の私であっても、その恐ろしさを感じました。
もしこれが兄弟がいたら?
私のこの処分方針に、異を唱えてきたら?
私がこうして母にかけてきた時間と苦労に対して、自分は一本の指も動かさないまま、分割を主張してきたら?
(お嫁さんなんて、特にこの問題にぶつかると思います)
血の雨が降りそうです。
ちょっと立場を変えて想像するだけでも恐ろしかったです。
…ここで、ふと思いつきましたが、いったいどうして私は新年早々に、こんなぶっそうな話題をしてるのでしょうか…。
義母さんは心配してましたけど、母がうちに来るのは、いつも水曜日だったので、ちょうど年末もいつもと変わらずに会うことができました。
今度会うのは6日になります。
いつも通り何も変わらずに、過ごすようにしてあげたいと思います。
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今年は最後まで大変な年末
お医者さんに電話してみました。
「その状態だったら病気とはとても言えないよね、わざわざこの寒いのに来るよりも、家でゆっくり安静にしてて。熱が上がったりしたらまた別の話だけど、とてもそういう(通院するような緊急性のある)状態じゃないよね」
「そうですよね...」
この会話をするために電話をかけたようなものです。
お休みをもらった日になって、また会社から電話がかかってきました。
こちらは、熱は何と平熱に下がっていました。
何やら、緊張した口ぶりです。
お医者さんに言われたことを口頭で伝えると、少し考える風です。
「実は、社員にひとり、感染者が出ました」
ええー!!!
といっても、もう、くるみくんの学校でも出てますし、誰がどこでなっていてもおかしくない状態です。
「その人は、やっぱり微熱が出て、下がって、それから熱が上がって病院に行って、PCR検査を受けたらコロナだったようなので、微熱の頃は無症状に近い状態だったようです。だから、やっぱり病院には行ってください!!」
とりあえず、いったん切りました。
ちなみに、その人はかなり遠い部署の人で、ぜんぜん濃厚接触ではありません。
どうしようか。
平熱なのに。
しかも年末で、もうお医者さんがお休みに入る瀬戸際です。
迷っていると、ここの所の私の状態をみて、自分も熱を何度も測ったりしていたくるみくんが、口を出して来ました。
「あのさ、おれらも校長先生に言われたよ」
「何をどんな風に?」
「コロナは出ちゃったけど、きちんと確認したし、濃厚接触者じゃなければ、PCR検査などは必要ありませんって。だから、平熱なのに検査するとか、そういうことはないはずだよ。」
ほほー、そうだったのか!
とりあえず、お医者さんに電話します。
結局、くるみくんの言ったとおりでした。
・症状が出ていない(平熱)
・濃厚接触者がいない
という状態で、PCR検査に回すことは基本しない。
どうしてもしたいのならば、民間の検査を自費で行う。
でも、その民間の検査を、紹介、斡旋することはしない。
という話です。
会社に電話です。
不満そうに聞いた結果、
「折り返します」
と言われてしまいました。
たらいまわしです。
あれこれ思い返してみます。
正直、会社で出てしまったコロナの人はもう、本当にぜんぜん、接触がありません。
くるみくんの学校でのコロナは、ほとんどの人が接触していなかった立場の人らしく、授業を休校にするようなこともありませんでした。
(風評被害を防ぐためか、詳しく知らされず、風評被害になるようなことをしないでくださいとの文書もネットづてに回りました。)
オムレットくんの会社、これは東京で、しかも毎日の電車通勤ででいかにもあやしいですが、まだコロナ患者は出ていません。
ひとりだけ、濃厚接触者アプリでひっかかったので、検査を受けた結果、陰性だったそうです。
折り返しの電話がきて、不満げではありましたけどこんな風に言われました。
「そういうことなら、民間の検査を使ってまで検査しろとうちから言えないし…ただ、ちょっと早めだけど、仕事はこちらで何とかするから、このまま、年末の休暇にしてもいいかもしれない…」
何ですとー!!!
願ったりかなったりです。
正直、おかしいなと思ってたのです!
こんなに増えてるのに、リモートの話もまったく出てこないし!!
(オムレットくんの会社は、臨機応変にリモートできるときはする、としています。)
暖房を入れながら窓は開けっ放しにするし、そのくせPCR検査は症状が出てなくてもしろと言うぐらい気にするし、本当にうちの会社は頭が固いのです!
この際、よろこんでお休みさせてもらいました。
しかし、ちょっとだけ、
「コロナになったらどうなるか」
という、大騒ぎが、身近になったのを感じました。
決して油断はできませんが、早く収束して欲しいと心から思いました。
年末の最後の最後に、こんな話題になってしまいましたけど、皆さま、どうかよい年をお迎えください。
いつも、見て下さって本当にありがとうございます。
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コロナが近付いている
オムレットくんが、聞いてきました。
「Bluetoothイヤホンって、便利なのかな?」
便利です!!!
我が家で一番に使い始めたのはくるみくんで、今では私も愛用しています。
この二人が使っているワイヤレスが、家の中によく転がっています。
でも、くるみくん、きちんと管理していて、私もなくさないように注意しているので今のところ、行方不明にならずに現役です。
というのも、本当に便利なのです!
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特に私は、携帯でAmazonプライムの映画を見ながら洗い物をしている時などに、ちょっと洗濯物を見に行きたい、とするとき、いちいちとめたり外したりするのが本当にめんどうだったので、すごく重宝しています。
コードもエプロンにひっかからないし…。
オムレットくん、ずっと
「何だそれ」
という冷たい態度だったのですが、あまりにも使っているのでちょっと気持ちが変わってきたらしいです。
そして、買ってみてから
「こんな…今って、こんなに便利になってるんだ~!!!」
と感動していました。
ただ、私は常々思うのですけど、このイヤホンはちょっとばかり重いです。
それと、ポロッと落ちることがあり、たまに洗面台やトイレにおっこちそうになった時がありました。
いつか、水場に落っことすか、道路で取れてみぞに転がって落ちる、あるあるだろうなあ、なんて想像しています。
耳にひっかけるタイプもあるようですが、個人的にはやはりあまりかさばらない、大きくないのが好みです。
* * *
さて私は30日ギリギリまで仕事です。
そういう職場なので仕方がないのですが、問題はオムレットくんが今年もガッツリと帰省をしたがっていることです。
数日あけるとなれば掃除もしなければならないし、計画も立てないといけません。
何しろ、今年は土日が三が日にかかっていて、お休みが短いです。
義母さんが恐る恐る電話をかけてきました。
コロナが爆発的に増加しているこんな状況だし、来ないのだったら野菜を送ろうと思ってますという電話でした。
私は、
「多分、オムレット君はガンガン行く気だと思います」
と返事をしました。
「あらそう!」
と義母さんは言いました。
義母さんの出身地は前も言いましたけど柴又帝釈天の辺り、こち亀や寅さんのあたりなので、いつもなんとなくあの雰囲気が出ています。
というわけで、このお休みの足りない年末月末に、1日だけお休みをもらっていたのですが…。
そのお休みの前の日に、かすかな微熱です。
37.5。
6分まで行かない、めちゃくちゃ微妙な体温です。
しかし私は滅多に熱を出さないですし、しかも喉が痛いです。
本来だったら絶対に休まないところなのですが、この年末のうちが忙しい時に、もう1日ぐらい休みたいという気持ちもありました。
仕事はいつも私は、月中から月末までの間に、少しだけひまな時期があります。
実際に熱が(微熱ですけど)出ているわけですし…。
電話して休みをもらったのですが、それは必ず、必ず病院に行ってください!!と言われました。
うーんどうしよう。
37.5でかすかに喉が痛い。
実際に、若干だるくはあるのですけれども、洗濯をやって掃除をやって洗い物をやることができる程度のだるさです。
つまり気のせいといっても通る程度です。
これで病院に行くのか。うーん。
まずはかかりつけ医さんに電話をしました。
この病院は、私だけでなく、おばあちゃん、くるみくん、オムそばちゃんと全員のかかりつけ医になってくれている先生です。
女医さんなのですが、昔からインフルエンザに対しても、目の色を変えて対応することではないというスタンスのお医者さんです。
「昔はこんなに検査してなかったから風邪と言って流されていただけ。最近はすぐに検査しちゃうから…」
ぐらいの言い方をします。
「だから、インフルエンザの患者が昔に比べて増えているわけでもないし、結局対応変わらないんだよ。安静にして、寝ること」
と言っていました。
とりあえずまずは電話してみます。
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もうすぐ新年
給食が終わったのをすっかり忘れていたら、くるみくんが自分のお弁当をオムそばちゃんに食べさせていました。
一見、よい話のようなのですが、オムそばちゃん曰く
「お兄ちゃん、ラーメンの方ばかり見てて、ラーメンが食べたいのかな~と思ったら、ラーメン食べてた」
とのこと。
「あなたは?」と聞くと
「私もラーメンが良かった」
とか言われて、ぎゃふんです。
そんなわがままを言って、食べ物を粗末にしたらいけないぞと思います。
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お母さんがパンになってしまった夢の話を書いていて、「治れ治れ治れ」という呪文を思い出したのが、一番心に残りました。
母が私に言ってたことを、くるみくんや、オムそばちゃんにしか返せないと思っていました。
子供から子供へ…。
逆はないので、それが寂しいなという風に思ってたのですが、本人に言ってあげられて良かったと思います。
という所で、母がまた家に来たのですけど、今度は随分「もどって」いました!
施設にお話を聞くと、食欲が戻るのと同時に、おむつにトイレをしてしまうことも、やはり減ったのだそうです。
どうやらやっぱり、筋力のようです。
腕を支えたりしても、あの空っぽの袋の中に骨があるような激やせの状態から、日々、明らかにもどってきています。
戻った分だけ、ちょっと不機嫌になっていました。
(パンの夢のせいで)私が妙に親切なのに不審げです。
いらいらして、そわそわして、「帰る帰る」と言います!!
なんだか、懐かしい。
わあ、「帰る帰る」だ~!
と、むしろテンションが上がってしまいました。
相変わらず陽が短いのですが、どんどん暗くなっていくに従って、
「どうしよう、どうしたらいい?帰るからね!バス教えてね、そこまででいいからね!」
すごいなあ。
とてもお世話になって、母と相性のよかった親切な自立型の施設の所長さん。
あそこにいるときは、この新しい土地で、自分でバスに乗って、自分で来て、私に電話かけて...と、全部自分で出来ていました。
そのあたりの記憶が、ここにきてどうやらよみがえっているようです。
今回はあまり私もさからわずに、
「帰る帰る」と言った時は素直に
「そう?わかった。」
と言って、車に乗せて送ってしまいました。
認知症慣れとでも言いますか、それならそれでいいか~という、気軽さです。
「あらあんた、送ってくれるの?」
でも、施設に着いた着いたで、自分が送ってもらったり、降りるとはまったく思っていないようです。
「ここなの!?」
とびっくりして、少し不機嫌そうでした。
あの自立型施設のときは、やはり色々あっても、居心地が良かったのだろうなあ。
こちらが優しい気持ちになっていても、母がそれを受け取れる気分じゃないのでどうしようもない感じではあったのですけど、今は週1のルーチンワークとなったのが、とても居心地がいいです。
やっと一息付けました。
オムそばちゃんのバレエの発表会が終わったので、少し肩の荷が下りたというのもあります。
もうすぐ新年を迎えます。
3月には、令和3年でおばあちゃんは87歳を迎えます。
あと3年で90歳、いまは、行けそうな気がしています。
癌の余命宣告を受けた時には、さびしさやら、ついにという気持ちで心が乱れていましたけど、よく考えたらこの年までよく頑張ってるおばあちゃんです。
あまりこちらも、病気のことを気にしたりせずに、普通にできることをして接してあげようと思いました。
(今日は、ダウナーな気分ではないのでそういう風に思えてます。(笑))
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