今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

今年は最後まで大変な年末

 

お医者さんに電話してみました。

 

「その状態だったら病気とはとても言えないよね、わざわざこの寒いのに来るよりも、家でゆっくり安静にしてて。熱が上がったりしたらまた別の話だけど、とてもそういう(通院するような緊急性のある)状態じゃないよね」
「そうですよね...」

 

この会話をするために電話をかけたようなものです。

 

お休みをもらった日になって、また会社から電話がかかってきました。
こちらは、熱は何と平熱に下がっていました。

 

何やら、緊張した口ぶりです。
お医者さんに言われたことを口頭で伝えると、少し考える風です。

 

 

ぼっちテント

 

おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

「実は、社員にひとり、感染者が出ました」
ええー!!!

 

といっても、もう、くるみくんの学校でも出てますし、誰がどこでなっていてもおかしくない状態です。

 

「その人は、やっぱり微熱が出て、下がって、それから熱が上がって病院に行って、PCR検査を受けたらコロナだったようなので、微熱の頃は無症状に近い状態だったようです。だから、やっぱり病院には行ってください!!」

 

とりあえず、いったん切りました。

 

ちなみに、その人はかなり遠い部署の人で、ぜんぜん濃厚接触ではありません。

 

どうしようか。
平熱なのに。
しかも年末で、もうお医者さんがお休みに入る瀬戸際です。

 

迷っていると、ここの所の私の状態をみて、自分も熱を何度も測ったりしていたくるみくんが、口を出して来ました。

 

「あのさ、おれらも校長先生に言われたよ」
「何をどんな風に?」
「コロナは出ちゃったけど、きちんと確認したし、濃厚接触者じゃなければ、PCR検査などは必要ありませんって。だから、平熱なのに検査するとか、そういうことはないはずだよ。」

 

ほほー、そうだったのか!

 

とりあえず、お医者さんに電話します。

 

結局、くるみくんの言ったとおりでした。

 

・症状が出ていない(平熱)
・濃厚接触者がいない

 

という状態で、PCR検査に回すことは基本しない。
どうしてもしたいのならば、民間の検査を自費で行う。
でも、その民間の検査を、紹介、斡旋することはしない。

 

という話です。

 

会社に電話です。
不満そうに聞いた結果、
「折り返します」
と言われてしまいました。

 

たらいまわしです。

 

あれこれ思い返してみます。

 

正直、会社で出てしまったコロナの人はもう、本当にぜんぜん、接触がありません。

 

くるみくんの学校でのコロナは、ほとんどの人が接触していなかった立場の人らしく、授業を休校にするようなこともありませんでした。

 

風評被害を防ぐためか、詳しく知らされず、風評被害になるようなことをしないでくださいとの文書もネットづてに回りました。)

 

オムレットくんの会社、これは東京で、しかも毎日の電車通勤ででいかにもあやしいですが、まだコロナ患者は出ていません。

 

ひとりだけ、濃厚接触者アプリでひっかかったので、検査を受けた結果、陰性だったそうです。

 

折り返しの電話がきて、不満げではありましたけどこんな風に言われました。

「そういうことなら、民間の検査を使ってまで検査しろとうちから言えないし…ただ、ちょっと早めだけど、仕事はこちらで何とかするから、このまま、年末の休暇にしてもいいかもしれない…」

 

何ですとー!!!
願ったりかなったりです。

 

正直、おかしいなと思ってたのです!
こんなに増えてるのに、リモートの話もまったく出てこないし!!

 

(オムレットくんの会社は、臨機応変にリモートできるときはする、としています。)

 

暖房を入れながら窓は開けっ放しにするし、そのくせPCR検査は症状が出てなくてもしろと言うぐらい気にするし、本当にうちの会社は頭が固いのです!

 

この際、よろこんでお休みさせてもらいました。

 

しかし、ちょっとだけ、
「コロナになったらどうなるか」
という、大騒ぎが、身近になったのを感じました。

 

決して油断はできませんが、早く収束して欲しいと心から思いました。

 

年末の最後の最後に、こんな話題になってしまいましたけど、皆さま、どうかよい年をお迎えください。
いつも、見て下さって本当にありがとうございます。

 

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