入院 2
咳・はなみず・喉の痛み・倦怠感。
万全を期して今日の夜はごま豆乳鍋にうどんにします。作るのも片付けも楽でおいしいです。
そこに思わぬ伏兵、歯痛です!
こればかりは、以前お医者様にも行きましたが薬飲んで寝ていてくださいと言われました。
おさまるまで待ちます。うう…。
~~ 入院 2 ~~
今回、はじめて「車椅子に乗せる」という経験しました。
力の入れ具合なのかもしれませんが、ものすごく重いです!!
これはもう、研修か何かに通った方がいいかもしれない、と思うほど大変でした。
多分、コツが必要です。
また、車を車いす仕様にする必要があるのか…などとぐるぐる頭をめぐりました。
骨ばってかたい体です。
皮膚はゆるゆる、ぐにゃぐにゃして張りなどなくなっています。
すごい負担です。
私がとても持ち上がらないのを、母を車椅子に移し替えるのはすべてオムレットくんがやってくれました。
オムレットくん、落ち着いていて穏やかな声かけをしていました。
「こちらの足でちょっと踏ん張れますか…動かしますよ~。いいですね」
介護経験者か!?
というぐらい、上手でした。
入院手続きをあれたこれや終わらせて、翌日、職場がお昼になるのを待って、施設の地域統括の事務所に電話をかけました。
把握されてなかったケアマネさんは、ちょうどもう辞められたようでした。(!?)
わたしは、
「ちょっと介護崩壊を起こしかけているのではないかと思います」
と言いました。
骨折は日中の11時頃だったが、誰も見ていない状態だったこと。
普段から外から呼びかけても返事がないこと。
足のあかが溜まっていたこと…。
所長さんは頑張ってくれているけれど、負担が大きすぎて何とか独立して任せられるかたを教育しようとしてらっしゃる様子がみえること。
任せることが、放置になってしまっていること。
まかされた方のキャパシティを超えているように見えること。
施設自体が機能不全で危険な状態に陥っているという風に見える…とお伝えしました。
あるべく言葉を選んで、クレーマーにならないように注意しながら言いました。
話しながら、やっぱり一番ショックだった、足の指のことを何度も思い出しました。
母の足の甲はうろこ状になっていて、あとからあとからぽろぽろ皮膚がこぼれてきていました。
足の指の間をこするとどれだけ出るのかわからないほどたまったあかが出てきました。
(きたない話題でごめんなさい)
そのあかがどんどん落ちて域、靴下からズボンまで、全体的についていたのです。
最初は疥癬か何かの病気!?と思いましたが、病院によるとつめに水虫はあるけど垢だと思うとのことでした。
母を車に乗せるとき、ズボンの汚れがあまりにひどいので責任者の方にみていただこうとしたら、「ちゃんとお話をお聞きして」とあの若い男の子にうながされたのでした。
病院にいる間に、ボディシャンプーと濡れタオルを用意して、母の足をこすり、きれいにしました。
冷たい、固い足でした。
→→ 入院 3 に続く