今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

ご機嫌なオムレットくん

オムレットくんのご機嫌がたいへんよろしいです。
だいぶペースが戻ってきました。
いつも通りの生活です。

 

おばあちゃんの所に出かけるペースと比例するところがなんともいえないですが…
相変わらずオムそばちゃんはご飯つぶを残しますが、ぜんぜん気が付いてもいないです。
(くるみくんはきちんと食べます)

 

  

猫ランプ【萌えニャンコ】

 

おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

じゃあ、「ご飯粒を残すのを指摘しないのがいや」というのは何だったんだー!!!

  

↑根に持ってる。

 

オムレットくん、おばあちゃん騒ぎと喧嘩する佳境のあたり、しばらくすごく体が痛いと言っていました。
いくら病院で調べてもらっても原因がわからず…。
オムレットくんはすごい病院嫌いなので、それが行くということはかなりのことでした。
ふと見ると、あのころの飲み残しのお薬があります。

 

デパス
お友達と話した時に、処方されたけどほんとうにあまり頼らなければ頼らないほうがいいよ…と言われたお薬でした。

 

オムレットくんも相当つらかったんだろうな。
あの生活に嫌気が差しちゃったんだろうな…。

 

 

忘れた!!!と言い張っているのを出来る限り尊重してあげるようにしています。
(でも私はまだかなりもやもやしてました!!今はだいぶ復活してきましたが…)

 

 

お友達も、学校のトラブルがらみで校門を入ると体がふるえ、下腹がゴロゴロしてつらくなったといいます。

 

「原因から距離を置いた方がいい」
とアドバイスもらったそうです。
「だから、おばあちゃんの所に行くのも少し減らしたら?」

 

まさに、心療内科のアドバイスという感じです。
しかし距離を置きたくても家族では置けないということもあります。

 

「一番つらいのは認知症になっているご本人」
大切な子供に迷惑をかけている、負担になっている。
家族を困らせている。
それから、「嫌われている」と親に感じさせてしまう...。
それがまた子供も負担だと思います。
本当に八方ふさがりです。

 

 

おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 


木製スプーン