加圧シャツと帯状疱疹 2
わたしは小さい頃に水疱瘡はしっかりやってます。
くるみくんもオムそばちゃんもを予防接種しています。
あのブツブツのことかー!!
「痛いんだよ!体の中から痛い。仕事がものすごいストレスだったし、それでなっちゃったんだと思う。右側か左側しかならないんだって」
「もしそうなら、抗生物質をもらって体の中から治さないとなおらないと思うよ」
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病院にも行き、間違いなく帯状疱疹だと診断を受けて、どっさり薬をもらって帰ってきました。
わたしは帯状疱疹というのをはじめてみました。皇族か~~!!!
「お父さん、水疱瘡なんだって」
「水疱瘡じゃない!帯状疱疹!!」
一般に、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状にあらわれるのが特徴です。
胸から背中にかけて最も多くみられ、全体の半数以上が上半身に発症します。
本当だ!!
「まったく同じ症状だね」
加齢、ストレス、過労…。
原因もぴったりです。
あったかくして寝るしかありません。
オムレットくん、うなっています。
「痛い。とにかく痛い」
「そんなに痛いものなんだ」
「痛い」
ちょっと気になって聞いて見ました。
「自分がなってみたら、雅子さまも痛かったんだろうな~って思った?」
するとひどい答えが返ってきました。
「いや、これは我慢しようと思えばできるじゃないかと思った。現に昼間は仕事してるし」
「ひどい!!!」
だめじゃん~~!!!
雅子さま、きっとさぞ痛かっただろうなと思います。
「とりあえず、あの加圧シャツはやめた方がいいと思う」
「そうします…」
オムレットくん、やっと賛成しました。
「仕事がもともとストレスだったならなおさらだよ。あんなにしめつけられてたら余計にストレスだよ。体が嫌だって思ったんだよ」
思うように動くこともできなくて、動きもぎごちなく、ロボットになった感じなのです。
「でも五十肩はほんとに少しよくなったんだよ…」
「わかったわかった」
とりあえず、あのたぬきのボンレスハムみたいな姿を見なくてよくなったのでありがたいです。
私の方は、体重が少しだけまだましだった頃に戻ってきました。
やはりストレスだったのか、それともコレステロール値のお薬のおかげなのか?
お薬で痩せたというのではなくて、前よりも過呼吸やぐったりと疲れて倒れてしまうことが減ったので動けるようになったというのが正しいです。
大量の洗濯物を前に途方にくれることも減りましたし、やはりおばあちゃんにすべて注ぎ込んでいたエネルギーと時間をちょっと日常生活に取り戻せたことが大きかったと思います。
余裕が出来たので、今度はおばあちゃんの足を拭いてあげに行こうと思います。(どうしてもあの足の垢は気になります!!!)
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