カレー屋さんで電話
呑気なオムレットくん、今度は実家に帰りたい病にかかってしまいました。
義両親は伊豆に住んでいるので、自然ゆたかなすばらしいところです。
いつもならば、お盆に避暑旅行するには最適です。
最近、旅行に行きたい病なのでしょうか…。
やっぱり、Gotoキャンペーンは相当に影響している気がします。
しかし、本当に大丈夫なのだろうか！？
義理両親にもずいぶん会っていません。
電話やスカイプでは話せているのですが…。
5種のナッツ贅沢キャラメルケーキ 約300ｇ ×2セット北海道 お取り寄せ お土産 ギフト プレゼント 特産品 名物商品 お中元 御中元 おすすめ お得な２個セット
神奈川から伊豆…。
ギリセーフなのか、許される範囲内なのか、すごく微妙な所です。
しかし、義理両親がお引越ししたあったりは(古民家一人暮らしのYouTubeの方が住んでいるように）、実は本当はかなり限界集落っぽいところなのです。
そもそも、病院がかなり遠い所にしかありません。
そして子供がものすごく少なく、人口もどんどん減っています。
それでも、うちの義理両親や、YouTubeのかたのように、関東地方から移住するかたはまだまだいる方です。
自分の実家の九州の方なんて、もう本当に村の方からどんどん人口が減っています。
とりあえず、熱が出ないかどうかは慎重にチェックです。
ここの所、ずっとお弁当を作ると同時に夕食も作れていました。
これまでがいかにひどかったかという感じです。
お弁当を作ると、お昼をこれだけやってるのに夕食が外食というのはなぜか抵抗感があります。
というわけで、２週間ぐらいですがずっと普通に自炊できていました。
しかし、オムレットくんが明日から休暇に入って、お盆休みに入ります。
（わたしは仕事です）
なので、すべてをほったらかして、外食に行くことにしました。
近くにインド人（ネパール人かもしれません）のカレー屋さんがあるのですが、もう、それはそれは美味しいです。
しかも安いです！
つぶれてもらっては困ります。
オムそばちゃんくるみくんを引き連れて久しぶりに食べに行きました。
すると、携帯が鳴って、けいちゃんおじちゃんからの電話でした。
今までは、家電にだけかかってきていたのですが、けいちゃんおじちゃんがついに携帯電話を入手したとのことで私の携帯にもかけることができるようになったのです。
施設に入ったおばちゃんはどうしているか聞くと、口を濁します。
一ヶ月に一度の面会が、正常化しそうになった所で、また今回の爆発的感染のおかげで会えなくなってしまったようでした。
「わしはもう、電信柱にも手を合わせて歩いてるんじゃ！」
おじちゃん、やっと介護生活から開放されて少し元気になっていました。
気持ちがはっきりして、あの疲れ果てた口調から少しもとに戻っていました。
そして、介護職員さんがたにはもう頭が下がる、足を向けては寝られない、といいます...。
ものすごく気持ちがよくわかります。
「今日は、お前のお父さんの所に手を合わせに行ったからの…お父さんが出てきて、どうしたんかって言うて、笑ってるようじゃったわ…」
なんだか涙が出てきました。
「お墓を引き揚げることが最後の大仕事、まだ残っているよ」
とオムレットくんは言ってました。
けど、おじちゃんは
「あんまり早くにお墓をうつして持っていかないで欲しい」
と言ってました。
私も母がこっちに来て、実家も始末して、オムレットくんからも「もうここまで住んでたらこっちの人と言ってもいいよ」なんて言われてました。
もう少したつと、実家の方で暮らしていたのと同じぐらいの長さを関東地方で住んでることになるのです。
いくら新しい価値観の時代になったとはいっても、やはりこれがお嫁に行くということだなと思いました。
そんな風に離れてしまった故郷ですけども、やっぱり一族の心みたいなのは、おじちゃんの存在と一緒にまだ残っているな、と思いました。
血縁のおばのだんなさんで、お子さんもいないので結局血のつながりはないのですけど、もう本当にずっと、いとこたち全員を含めて、子ども時代を通じてかわいがってもらったおじ・おばです。
コロナのおさまりはどうなるかわかりませんが…。
施設に入ってしまったおばちゃんにも、必ず、会いに行こうと思います。
肝心のうちのおばあちゃんの方なのですが、デジタル面会が１ヶ月１回１０分との衝撃からやっと立ち直りました。
で、デジタル面会の予約をとりあえず、取りつけてみました。
本当に久しぶりなのでドキドキです。
やってみたら、必ずブログでご報告しようと思います。
こんな電話やら決心やらしている間、偏食のくるみくん、カレーにしたづつみです。
「美味しい…！！！どうしてこんなにここのカレーは美味しいんだろう！？うますぎる！！」
なんて言ってました。
あまりにも暑い日が続き、涼しかった季節を思い出します。
いちばんやさしい スパイスの教科書 (日本語) 単行本（ソフトカバー） - 2017/7/12 水野 仁輔 (著)
|
|
|
