焚き火できる場所を求めて
ヒロシの一人キャンプの本を買ってからオムレットくん、焚き火がしたくてしたくてしたくてたまりません。
台風が行ってしまった後で、かなり不安定なお天気でしたが、ちょっと晴れ間が見えるとすぐに腰が上がってしまいます。
「ムッ、陽が出てきた!」
「まあ、落ち着いて…」
私も行きたくなくはないのですが、まだ暑いです。
「とりあえず、あまり行かない方の川沿いで、いつも人が車を乗り入れてキャンプをしている位置がある。あそこはたぶん、許されてる場所なんだと思う。そこを探す!!」
ヒロシのソロキャンプ-~自分で見つけるキャンプの流儀~ (日本語) 単行本 - 2020/8/6 ヒロシ (著)
もう、目の色が変わっちゃってます。
オムそばちゃんの習い事の送迎と同時に、川にちょっと行ってみることにしました。
オムレットくんはあちこち、知らないような道を行くのが大好きです。
その川沿いに車を乗り入れているというのは、対岸なので今まであまり行ったことがない場所でした。
対岸にわたって車を走らせていると、すごいまがりくねった小さな細い道です。
そして、家がぎっしり建っています。
けっこうな住宅地です。
しかも、上がったり下がったりの急勾配が多いです。
畑が見えたかと思えば、深い森になり、分譲地が出てきて…。
この地区はもうだいぶ長く住んでいて、かなり知っているつもりになってましたが、また新たな一面を発見した気持ちになりました。
このあたりに、こんな地域あったんだ。
見たこともないような場所です。
しかし、ぐるぐる、ぐるぐるどんなに回っても、ちょうどそのよくキャンプをしている位置だけはたどり着けません!!
私は少し車に酔ってきました。
うう...気持ち悪い...。
オムレットくんはもう目の色が変わっちゃっているのでどうしようもありません。
とても
「もうやめようよ~」
という雰囲気ではありません。
住宅地からねこがふらっと出てきました。
白ねこですが、かなり薄汚れていて、筋肉がものすごくゴツゴツしてます。
いかつい顔をして、ふいっと後ろを向いたとき、タマタマがちゃんとついてるのも見えました。
この地区のボスなんだろうな~という、野良猫のベテランみたいなねこでした。
なんだかちょっと懐かしくなりました。
今でこそ、実家の方は家は減るし更地も多くなって、スーパーもなくなり、歩いているのはおじいちゃんおばあちゃんばかり…みたいなことになってますが、こんな感じだったのです。
このあたりはまだ生きているな。
活気を感じました。
オムレットくんがうなります。
「ない…わからない…!!このあたりのはずなのに、どうして…!!」
オムそばちゃんの習い事の時間1時間超をたっぷり道探しに使ってしまいました。
「もう時間がない!!」
「仕方ないよ。このあたりをグーグルアースで探してみるしかないよね」
すると、夢からさめたような顔してます。
「その手があったかー!!」
もっと早く言えばよかったです。
自分も今思いついたばかりだったので。
オムレットくん、さっそくグーグルアースで探してみたらしく、
「あっ…!あそこかー!!見逃してた~!!」
と叫んでました。
次の機会までに涼しくなることを祈ります。
ご近所のお店のぎょうざです。とても美味しかったです…。
コロナで大変とは思いますが、頑張って欲しいです。
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