整形外科で押し問答
キャンセルしたはずの整形外科に呼ばれてしまい、窓口に顔を出しました。
「ああ、じゃあそこでお待ちください」
普通~~に、いつも通りに待たされます。
最初は素直に「はい」と言ったのですが、母がぐったりとした様子なのが気になります。
内科の先生も、
「体力を使うだろうし、午後までなんて疲れてしまうよ、キャンセルしなさい!」
と言っていたし、この待っている時間が苦痛に感じます。
本当に話は通じているのだろうか。
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受付で、もう一度聞いてみました
「今日の診察は、内科の先生から連絡があってキャンセルになっているはずなのですが…」
と説明をします。
受付のかたには、にこやかに答えられました。
「あっ、すぐにお呼びしますのでお待ちください」
ええ~。
この調子でいつまで待つんだろう。
嫌だなあ。
10分…20分。
うーん。
全然「お呼び」になりません。
母が、車椅子の上で膝の上に伏せてしまいました。
これはよくない。
その姿勢、圧迫骨折をした整形外科的にもよくなさそうです。
また受付で押し問答をしましたが、らちがあきません。
看護士さんが出てきました。
「あのね、キャンセルするってことなんですけどね、先生がまだそのことをご存じないんです。お話するのでここにいて欲しいです。お願いします」
手を合わせて拝み倒されました。
うーん。
そこからまた、30分ほど待ったでしょうか。
(イライラしてずっと時間を見ていたので、時間を計っていました)
なしのつぶてです。
もうこれは、ないわ!
せめて、母の気を紛らわせるためだけにでも、先に内科のお会計に行こう。
立ち上がって車椅子を押しながらお会計の方に行きかけると、何と看護婦さんが追いかけてきました!
「今、先生お会いできますから!すぐですから!」
「キャンセルはしたのではないのですか?それに、内科の先生に聞いてもらえれば、理由も説明してもらえると思うんですけど?」
「それでも、お願いします!」
結局、そこから1時間も!!
待たされました!!
もう、私も相当にはらわたが煮えくり返っていましたので、すごい顔で病室に入ります。
しかも、普通の診察です!!!
結局診察を受けたのです!!
意味がわかりません。
しかも、診察室には母が入っていますし、ちょっと母を外に出して、なんて私が言うのもおかしいし。
目の前で、末期ガンで手のつけられない状態だそうです、なんて言いたくないです。
「内科の先生にご連絡していただいたはずなんですが」
と言ってみましたが、普通に診察です。
整形外科的な話以外、いっさいしようとはしません。