騒ぎ 5
スマホに限るのかもしれませんが、Yahoo!の「話題」であがっているツイートが好きでよく見ています。
今日はミニーちゃんが火炎放射を出すTwitterを見かけました。
どこかで見たような?
誰かが私に見せてくれたような気がする…。
と思いながら、こういうのは高校生の男子が喜ぶだろう!
と思い、くるみくんのLINEに送ってみました。
いつもは返事が来ないのですが、今日はすぐに返事戻ってきてこう書いてました。
「それ、俺が前に面白いよって送ったやつ」
ご…ごん!😫
お前だったのか!
このツイートを見せてくれたのは!!
という気分になりました。
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~~ 騒ぎ 5 ~~
こういう時の母は実にパワフルです。
さすがに、体操クラブに通い、日々鍛えてきただけのことはあります!
ぐいぐい押してくる力が半端ないです。
それでもやっぱり、疲れてきました。
私が立ちふさがってどうしても通さないため、私をよけてホームの方に少しだけ戻ります。
「お疲れでしょう。大丈夫ですか」
介護士さんと所長さんが母を気づかってくれました。
「そこにベンチがありますよ。どうぞどうぞ」
玄関の横にあるベンチに、誘導してくれました。
何はともあれ、ホームから離れよう離れようとしていたのが、少し戻りました!
私もはーはーしています。
母が座ったので、少しだけ我に返りました。
絶対に嫌!と口では言っていましたが、私も半分あきらめかけていました。
仕方がない。
これはもううちに連れて帰るしかないだろうな。
またくるみ君やオムそばちゃんに頼まなければならないのか…。
夏休みの宿題、どうしよう。
このままだと仕事、辞めなければならなくなるかな…。
などなど、ずっとぐるぐる考えていました。
(自分のことばかりです)
母が座って少し休んでいると、介護士さんがまた母に優しく声をかけてくれました。
「お食事はとりますか?」
「食事?」
「お食事が出来てますよ。どうぞこちらです」
母はとても素直に、するする~っとホームの中に戻って行きました。
も、戻った…。
さっきまでの騒ぎが嘘のようです!
食事に釣られて戻っていった!!!
あんなに戻らないと言ってたので、もうダメかと思っていました。
ほっとして足の力が抜けてしまいました。
手はガクガクしていました。
(男性で興奮気味の認知症の場合は、抑えるのが本当に大変じゃないかなと思います。それも本人に罪はないのであればなおさらです!)
さてどうしよう?
所長さんが戻って来られて
「普通に落ち着いてお食事されてます」
と言いました。
ええ~。嘘ぉ…。
「食事が終わったら、連れて帰ろうと思うんですが…」
そういうと、所長さんは意外そうな顔されました。
「このままで大丈夫だと思いますよ?」
「本当ですか?他の入居者のかたのご迷惑では?」
「とても落ち着いてられたので大丈夫だと思います。何にしても戻られたので、今日はこちらで様子を見ましょう!」
本当に大丈夫なんでしょうか!?
本当にいいんでしょうか!?
→→ 相談 1 に続く