オムそばちゃん、塾をやめる 1
くるみくんが受験だったとき、塾には本当にお世話になりました。
おばあちゃんのことでてんやわんや、今日も明日もその次の日も、何も見てやれない!!という時、くるみくんはずっと塾に行っていました。
そんな時、オムそばちゃんがそのおにいちゃんの姿を見ていて、
「私も塾に行きたい!」
とねだりました。
算数だけでも教えてもらえたら…。
それに自習室に行くくせがついているくるみくんのように、自習室でやってもらえたら。
そう思って、一つだけコースに登録しました。
冬期講習、夏期講習などで出費はありますが、まだ小学生なのでそれほどでもありません。
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しかし、くるみくんが高校に受かって塾をやめてから、オムそばちゃん、全く塾に行く気がなくなってしまいました!!
つまり、お兄ちゃんの真似をしていたかっただけなのです。
それでもここまで頑張ったのですが。
先日、オムそばちゃん、ついに、やめたいと言い出しました。
このままずるずる行っても仕方がない。
塾の方でも、オムそばちゃんにはてこずっているし、もっとコースを入れて欲しいみたいです。
一ヶ月ほど様子をみながらよく話して、やめることに決めました。
さて、塾にお話に行かねばなりません。
いやだなー行きたくないなー。
タイミングよく、塾から電話がかかってきます。
話し合いの場を設けることになりました。
よく塾は入るのは簡単でも辞めるのが大変と言われます。
昔、くるみくんの塾をやめたときは「おばあちゃんの認知症」に大変お世話になりました。
今度はどうなのか…。
でも、小学生だしそんなに大変なこともないだろう。
さて話し合いにのぞみます。
教室に使われている小部屋で、先生と顔付き合わせて押し問答です。
10分…20分...、話が微妙に通じません。
「今現状がこうで、オムそばちゃんの気持ちがこうで、私はこう考えています→やめます」
「オムそばちゃんの学力がこうで、教育現場の現状がこうです」
「ええでも、教育現場の全体はそうかもしれませんけど、うちが今こうで、オムそばちゃんの気持ちがこうで、私はこう考えています→やめます」
「オムそばちゃんの学力がこうで、教育現場の現状がこうです、そしてわが社の教材はこうなっています」
無限ループです!!
まったく話が進みません。
結局、延々と「わが社の来年の教材」について話を聞くはめになりました。
途中でボーッとしてきました。
これはもしや、よく話に聞くナントカ商法の罠というやつでは?
軽く洗脳していく手法では!?
助けて~!
携帯をいじって、くるみくんがオムレットくんに「電話かけて」とメッセージを送りましたが、二人とも応答ありません。
(オムレットくんは食事を作っているはず、くるみくんはゲーム中です)
役立たず~!!
逃げられないー!!
つづきます…。
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