朝のお散歩 - 今日もまた違う一日

「散歩に行くよ！」
オムレット君に起こされました。
まだ朝早いです。
「ちょっと外に出て、太陽を浴びないとだめだよ」

この辺りをぐるぐる歩くのかと思ったら、どうやら河原の方に行きたいみたいです。
オムレット君がいつも釣りしてる界隈なのでだいたい考えていることは分かります。

「子供達も連れて行こう」
オムレットくんは、子供は置いて行くつもりだったみたいですが、私が叩き起こしました。

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太陽を浴びないといけないのは、私よりもどちらかというと多分子供たちです。
私はやっぱり、買い出しもあるし何かと外には出ています。
子供たちは本当～～～に外に出ていません！

まず車で河原沿いの方に向かうと、朝早いのに、わりと人通りがあります。
リュックを背負った子供連れも見かけました。
（すごい遠足っぽい感じです）

しかし、最初に停めようとした駐車場は…何と閉鎖されていました！

「みんな考えることは同じなんだよ」
そう言いながらUターンした後ろから、何台も車が来て閉鎖されているのを見てUターンしていきます。
他に行く所がないのです！
これは閉鎖したのは行政の正しい判断だったと思います。

「もっと人が少ないとこに行った方がいいんじゃないの」

もう一つ、オムレットくんがやっぱり釣りしている所に行ってみました。
こちらはさすがにそれほど人はいません。
しかし、いつも本当～～に人がいないのに、ポツポツ歩いてる人影を見かけます。

みんな散歩目的です。
お互いに警戒しながら、マスクをつけたまま距離を取ってその辺を歩き始めました。

今日はお天気がいいです。
空気もきれいでとてもいい気持ちになりました。
人がいないところに来たので、みんなでマスクを取ってしまいました。

富士山がはっきり見えます。
かなり長いこと四人で歩きました。

帰ってみると、施設からお便りが届いています！！
急いで開けてみると、お手紙が入っていました。

コロナ収束が見えず、おばあちゃんたちは手を洗ったりと衛生についての規則が厳しくなったとこぼしているようです。
外に出られないので、施設の中で何とか運動をしているようですが…。
おばあちゃんたちよりもスタッフの心労と疲弊が激しいです、と一言書いてありました。

本当にそうだと思います。
ここまで広まってしまうと、時間の問題ではないだろうか、かかってもどうしようもないような気もするのですが…。

母のこと、夢にまで見ていましたけど、あんまり押しかけたり電話をしたりしないで我慢していたのはやっぱり正しかったのかなとちょっと思いました。

何か差し入れをしてあげたいのは山々ですが、何か外部から入ったものにコロナが付いてるんじゃないかという心配だってあります。
ここは、こちらも我慢の子で静かにしていることにします。

ところで、散歩に行った河原沿いは歩いているうちにどんどん人が多くなってきました！
慌てて撤収する頃には道沿いに停めていた車も随分多くなっていました。

普段ならお店に分散していた人たちが、行き場を求めています。
でも、日光を浴びるのはとても大事だと思いました。
今日は割と気分がよいです。（○理なのですが…笑)

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