施設がデジタル面会を実装?
おばあちゃんに会えないうらみごとを言うような記事を上げた後に、施設からお手紙が来ました。
「7月から、デジタル機器による面会を検討しています」
これは…!
そんなの、出来そうもないなと思ったのですが、何らかの形でやろうとしているみたいです。
嬉しいなと思うと同時に、
「7月以降も会えないっていうこと!?」
なんて、ちょっと思ってしまいました。
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何で面会するのだろうか。
うちは、最近人気のzoomは入れていません。
一度、義理実家と飲み会がてら話をしてみましたが、スカイプを使っていました。
オムそばちゃんも、お友達とお話するのはスカイプです。
(小学生のくせに…)
スカイプ、根強い人気です。
でももし、そういう手段ででもおばあちゃんと話ができたら…。
久しぶりにおばあちゃんレポをすることができます。
そもそもこのブログはおばあちゃんの認知症レポだったはずなので
初心に帰ることができると思いました。
おばあちゃんはあの家で、すっかり所定の位置と化したテーブルに座りながら、何かをずーーっと待っている様子です。
私を待っているようなのですが、でもよくわかりません。
いつもの席に座ったとしても、また立ち上がってうろうろとして、誰かを捕まえては何かそのときに「気になること」を話し続けます…。
「娘が迎えに来るはずなんじゃわ」
「どうしたらええんやろか」
たとえ私が、じゃあ一緒に暮らそうよと言って連れ出しても、おそらくものすごく落ち着かなくなると思います。
出よう、出ようとしそうです。ここじゃない、と。
行かなければ、行かなければ…と。
施設に会いにいって、少しだけでも話そうとしても、落ち着かない様子でもうすぐに「友達がいるから」と言ってテーブルに帰ろうとしますし、それで私が立ち上がれば「よっしゃ行くね!それなら」と言って一緒に施設を出ようとします。
それは、もちろん認知症の症状ではあるのですが、母はもともと、すごくおちつかない感じの人でした。
「注意欠陥多動性障害」というものだと思います。
ずいぶん大人になってから母はこれだ!と思ってから楽になりました。
ああ、母は「性格が悪」「言ってもわからない」わけじゃなかったんだ、と思いました。
でもときどき、不思議になることがあります。
母はテーブルにすわりながら何を待っているのだろうか?
待ちつづけているようでもあり、逃げ続けているようでもあります…。
そんなおばあちゃんが、デジタル機械を通して私が果たして認識できるのかなぁ?
うちのおばあちゃん、ものすごくこういうデジタル系が苦手な人なのですが、大丈夫なんだろうか。
色々と考えてしまい、不安は尽きないですが、何でも悪い方にばかり考えてはいけないので、会えるのを楽しみに待つことにします。
例のカメラでぬいぐるみを撮ってみました。
ほとんど何も変わったように思えません!!(笑)
おばあちゃんはダイゴローと言っていましたが、オムそばちゃんはベリーちゃんと名前を付けています。
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