今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

母の病院で~みんなイライラ 1

 

病院からは三日に一度ほど電話があり、病状の説明もありましたが、色々と差し入れ?補給?の指示があります。

 

昔は、お寝巻きや洗濯など通わなければならなかったと思うのです。
なので、看病は家族にも大変だったはず。

 

私は自分が入院したことがないのでわからないのですが、いつ頃からか、病院には入院用アメニティがあって、それを一日300円ぐらいで買うことができます。

 

母の場合、病状にあわせてスーツ型になっている寝巻きの方が都合がよいとのことで、アメニティを買ってくださいと指示されました。

 

コロナの影響もある?のかな?
(お着換えの交換や、洗濯物を渡したりなど、病院も負担のはずです)

  

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

何しろ会うことが出来ないので、どんな様子なのかサッパリわかりません。
施設のかたも、どっさり着替えやタオルなど持ってきてくれていましたが、ほとんど使わなかったようです。

 

オムツとボディソープを持って行きましたが、追加でお願いされたのは、

 

・とろみ剤
・弾性ストッキング
・リハビリパンツ(おむつの一種)

 

などなどです。
すべて、病院内の薬局で買うことができ、病院に行きさえすれば用がたせます。

 

「弾性ストッキング」は、電話口で何度か聞き返してしまいました。
「だ…男性ストッキング???」
「弾力性がある、の弾です!」

 

ベッドに長く横になっているので、どうしてもうっ血してしまうのを防ぐためとのことでした。
色んな製品があるんだなあ。

 

とろみ剤は、それを使わないといけないぐらい食べ物を食べようとしないのか…と思いました。
しかし、数日後に様子を聞くと、補助をすることもなく、自分でバンバン食べていると言います。

 

「…」

 

ちょっと、施設の食事に飽きちゃっていたのかもしれません。
たまには外食とかしたいのではないかなー。

 

退院間近でリハビリパンツのことを聞いたので、さっそく買いに行きました。
病院の購買はとても便利です。

 

購買に入ってから、サイズを聞いてなかったことを思い出します。
痩せてしまったと聞いていたし、一応サイズだけは聞いておこう。
電話をかけるより病棟に行った方が早いです。

 

いつもの病院事務のかたが受付口にいたのですが、様子がおかしいです。

 

何度も私に説明をしたり、サインを求めたりしていた人でこちらも顔を覚えています。
ですが、そのとき私の顔には見覚えがない、という感じで(まあたくさんの人を相手にするのでそれは仕方ないのですが)、上から下まで私のことをじろじろ見ます。

 

!?

 

そして、サイズを教えてもらいにきたのですが、というと
「あ、はぁ…(不審げ)」
という反応です。

 

そして、サイズを聞いたあとに、
「申し訳ないんですけど、この病棟には許可がないと入れないのですが」
とのことです!!

 

!!!???

 

今まで、入院、先生の説明、おむつの差し入れを持ってきた、とろみ剤や男性弾性ストッキングの差し入れ、退院の説明、そして今回のリハビリパンツの差し入れです。
6回も来てるのに、そんなの初耳です!!

 

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冬に、落ち着くためによく飲んでいた、ちょっとお高めの紅茶です。

 

 

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