今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

退院!駐車場でもめる

 

やっと退院です!

 

看護士さん
薬剤師さん
リハビリ担当のかた

 

立て続けに説明を受けました。

 

持ち帰る荷物が多いので、一旦荷物だけを引き取ります。
車に積み込んで精算を済ませ、それから病院の一階で車椅子を借りることとなりました。
それに母を乗せ降りて退院するという手はずです。

 

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

しかし月曜日、午前中の総合病院は山のような人だかりです。
駐車場に入るのも一苦労です。

 

一番すみっこの、病院の入り口からは一番遠い場所にやっと止めることができました。

 

車椅子のまま母を連れて行き、乗せたとしても借りた車椅子は返さなければならないです。
(車に乗る分には、車椅子なしで大丈夫とのことでした。)

 

病院の玄関口に停めさせてもらえないかと聞きに行きました。

 

聞いたのは受付で色んな質問に対応している、コンシェルジェみたいなおじさんでしたが、
「この辺に停めていいんじゃないでしょうか?」
いう適当な説明を聞きました。
「自分は駐車場の担当者じゃないんでね」
という大変不安な説明付きです。

 

しかしもうこれは言質を取るしかありません。

 

車を駐車場から出して言われた場所に停めると、案の定、駐車場の誘導のおじさんがすっ飛んできます。

 

「ここに停めていいと言われました!病院の人に言われました!」
と言うしかありません。
(実際はもっと丁寧に言いました)

 

すると苦笑気味に、しぶしぶOKしてもらえました。
ここは、車椅子の退院の人がいる時、普段はいったいどうしてるの!?

 

「ここからぐるっと回って停めなおして!」

 

しかし、そのぐるっと回れと言われた場所はとても車椅子を横付けできそうもない場所です。
しかもここは逆走ができないので、回るということは一旦外に出るということを意味しています。
駐車券は?
今回はちゃんと受付でもらった許可証は?

 

外は相変わらずの駐車場待ちの車の列です。
私も暑さと退院とで、相当にテンパっていたので、すごく低い怖い声で
「でもこれは一度出ることはできないと思うので、バックでここに止めます」
と切り口上で言っちゃいました。

 

駐車場係の人また苦笑です。
(この苦笑ってむちゃくちゃ腹が立ちますー!!)
今回、立て続けにやられたので、ものすごく頭にきてしまいました。

 

そしてバックで止めようとする間にも、そっちじゃないあっちじゃないと指示されるのです。
ぶつかるぶつかる!と言うのですが、こちらはバックモニターが着いているので見えるし!!

 

ちゃんと停めた時はもうこっちもかなりキレ気味で、ここが今回の退院のピークでした。

 

(たぶん、気が立っているのが明らかで、バックでコーンも跳ね飛ばしそうに見えたんだと思います…)

 

* * *

 

気分としては最悪でしたが、こうなっては早めに母を引き取って車をどけたいです。
支払いも、アメニティの停止ももう終わっていました。

 

母の病棟に上がると、しばらく待って車椅子に乗って出てきました。
出て…きました!!

 

おばあちゃん!!

 

 

 

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いつだったのか、何という花なのか…。群れ咲いていてとてもきれいでした。

 

 

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