コロナ以来、はじめて施設に入れました。
日曜日なのに施設から電話かかってきました。
いやな予感がします
でも、出てみたらそんな深刻な話ではなかったです。
往診の先生が、立ち会いをお願いしたいとのことでした。
あんなに、コロナコロナで面会謝絶と入れなかったのに!
ついに!施設の中に!!
入ることができるのかっ!!
ちょっと感慨深いです。
ちょうど、車検があるのでお休みを取っていた日です。
時間もかぶりません。こころよくオーケーしました。
フライパン 「メガフッカ IH対応Sディープパン 22cm」 MR-7506 IHガス対応 両口付 マーブル加工
こんな時にオムレットくんに倦怠感があり微熱が出ました。
東京勤務なので危険です。
オムレット君は気を使って寝る部屋に閉じこもっています。
しかし、こんな時に、多少距離を取ったからといって、こうも毎日話したり暮らしたりしている家族がうつらないということなどあるのだろうか…。
しかし翌日はオムレットくんも元気になったので、こんな千載一遇のチャンスもないので、施設の方をたずねました。
ちょうどかかりつけのお医者さんが到着された所で、一緒になって施設に入りました。
ドキドキします。
ものすごく久しぶりです!!
母は、ちょうどベッドに横になっているとのことでした。
施設の方が
「最近、ベッドで横になっておられることの方が多くなってしまったんです」
と言います。
部屋はまったく何一つ変わりなく見えました。
本棚もそのままです。わざわざ実家から運び込んだ大きな洋服だんすは、取っ手が取れかけていたのですが、修理していただいてました。
取っ手を直そうと思って、母を訪問する袋にアロンアルフアを入れていたのが、そのままになっていました。
母に声をかけると、ぱっちり目を開けました。
「あら、あんたね!」
というと、すぐに起き上がります。
コルセットは、付けている気配がありません…。
「いやみたいで、ご自分ですぐにはずしてしまわれるんですよ。もうはずしかたも心得てられるみたいで…」
と施設の方が言われます。
母はニコニコ顔で、すぐに起き上がって集団で検診を受けている食堂の方に移動しました、
寝たきりっぽい生活になっているのかと思いましたが、心なしか、前よりも足取りがしっかりしています。
普通にスタスタ歩いています。
痩せてはいるのですが、相変わらずつやつやして、横顔なんて美しいぐらいでした。
座って待っている間、隣にいましたけど。コルセットは正直本当に厳しいです。
5分に一度は、引っ張って外そうとしています。
ずっとそばにいますから、静止は出来てましたけど、これでは四六時中見張っていないといけません。
「お食事が相変わらず進んでいなくて…」
お茶をもってきていただいて、飲んだのですが、それだけでなんとなくえづいてしまっています。
食べれていないのに痛み止めを飲んでいるので、胃が荒れているように思いました。
これではなおさら食べれなさそうです…。
お医者さんがやってきて、検診に入りました。
「あなたのお名前は?」
と聞くのですが、母は答えられません。
「名前…?私の名前?なんじゃったかしら?」
ニコニコしながらも、ちらっと私の方を助けを求めるように見ます。
何度か、名前を横から言ってあげたのですが、耳が遠くなっているのと、こちらも周囲にたくさん一がいるので遠慮して、なおかつマスクで声がこもってしまい、なかなか届きません。
「わからん…」
母は、ちょっと悲しそうな顔で首をふりました。
お隣の人が、何気なく
「あらまあ、自分の名前もわからんようになって…」
と言ったのが、なんとなく胸に刺さりました。
自分の…名前が、わからない!
これはちょっと衝撃でした。
鬼押出し園のもみじです。まだ色づいていませんが、緑がきれいでした…。
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