急展開
施設から電話がかかりました。
明日、母のところに顔を出す日だというのに、どうしたのだろう…。
お医者様に、私の意向は伝えてもらったみたいです。
どちらかといえば、点綴は望まないということ。
お薬は了解したということ…。
それで、みてもらったところ、触診で、母の胃のあたりにしこりのような、あたる部分があるとのこと…。
ええー!!
急展開です。
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それは、食べられないわー!!
今まで悩んでいたのは何だったんだ~。
全てをひっくり返す急展開です。
母は二度のがんを経験しています。
甲状腺のがんと、乳がんです。
乳がんの方は、胸を片方、失っています。
先日も、乳がんが見つかったかたがいて、びっくりすると同時にさぞショックだろう…と思いながらも、母はこうして認知症になるまでガッツリと生きていますので、そのことをお話したばかりでした。
しかし母も、割と若くにあれほどのがんをしたのに、今になって…?まさか?
今まで気づかれなかったのだろうか?
定期健診は受けていたはずです。
それとも今になって、急激にがん細胞が暴れ出したのだろうか…?
二年ほど前、母がこちらに引越してきた当時、何度も病院に通って、甲状腺の部分はとてもよくみていただいてました。
そのとき、ポツポツと白い点のようなものがあるのはレントゲンで映っていたのですが、急激にどうかなる様子もないし、経過を観察しましょう、で終わっていました。
健康診断のレントゲンや、骨のレントゲンではうつらないものなのだろうか?
今までは、母の生命力のようなものに押さえつけられていた…?
まだがんと決まったわけではない…。
母はいつでもがんになったタイミングはすごくストレスがかかった時でした。
どちらも、原因は私でした…。
母は、37歳と割と年を取ってから私を生んだのですが
3年後の40代で甲状腺のがんになりました。
わたしは3歳のときなので覚えていませんが、反抗期はともかく、小さい時は困らされた経験なんてない、と言ってますけど、やっぱりそれなりに年を取ってからの育児は大変だったのだろうと思います。
まして、今まで好き放題に生きてきた人です。
乳がんはわたしが中学生のときでした。
母はよい子を望んでました。
いい成績をとり、いい学校に行く。周囲にも自慢できる。
本当に勉強をしなくて、本ばかり読んでいましたっけ。
周囲に自慢できる子供でないこと、が母にとってはものすごいストレスだったのです。
二回のがんで、母は体を相当に深くえぐりとりました。
しこりとは…と考えます。
そんなに、唐突に急激に大きくなるものだろうか?
じゃあ、入院している時に完食していたのは何だったのだろう?
とにかく、調べてみないことにはまだわかりません。
とりあえず、原因のようなものが浮かび上がってきたのは大きいです。
精神的に 拒食症であるよりもずっとマシです。
先の展開が見えるからです。
もう、何があっても心しずかに受け止めよう…。
念仏を唱えたりするのは、こういう時なんだろうなと思いました。
思ったより自分が冷静です。
鬼押出し園の岩を思い出しました…。