今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

いつも通りに、を何度も

 

相手の方の、突然の態度の悪さに、わたしもかなりこみあげてきてしまいました。

 

それでなくとも、病院で立て続けに内科、整形外科と言いあいをして、今度はこれか…。

 

自分の所の決めたステーションを拒否されるというのが不快なのもわからなくはないですが、そんなのはそちらの事情で、こちらの知ったことではありません。

 

 

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

病状を伝えて来ないと言いたいのかもしれませんが、確かにあった「しこり」をスルーしたのはかかりつけ医さんの方です。

 

それに多分、何かあったときには、おそらくかかりつけ医さんを経由せずに、救急車で例の総合病院に運ばれてしまうと思います。

 

相手の方はまだ抵抗しています。
「それはちょっと…相談してみないと…」
と口ごもるので、
「わかりました。ただこちらとしては今までの看護婦さんにお願いしたいということを強く希望しますということをお伝えください!」

 

切り口上で言いました。
トラブっている時の、仕事の口調になっていました。

 

電話を切ると、しばらく施設のかたとケアマネさんと私とで、無言になりました。
「連絡しないって…そんなことはないと思いますよ?」
と、おずおずと施設の方が 言います。

 

そして、健康診断の話になりました。
確かに母はバリウムを飲むような、すごく詳細な健康診断などしてはいませんでした。
しかしコロナで、外に出るのも憚られるような生活、また認知症の人にバリウムを飲んでもらったり厳しいですし、何かできることがあったかというと疑問な気がします。

 

そこはあまり考えてしまうと、また参ってしまう。

 

私の中でも、あの体が動かないうつ状態に対する警戒心のようなものが強く働いていて、すべてはそこを回避しようしようとするように心が動いています。

 

* * *

 

来るべきときは来てしまうと思うので、それまで生活をなるべく変えないようにしたい。

 

親戚に連絡すべきだろうか…。
説明してまわる気力が湧きません。

 

おばちゃん、おじちゃんたち、こんなになったねえちゃんに会いたいですか?

母は会いたいだろうか?
コロナがあるし、どっと親戚が押し寄せて来て、ワイワイするのは大丈夫なのだろうか。
そんなこと知らされてしまっては、来たくないのに来なければならないということにもなりかねないし…。

 

そっとしておいて欲しいような気もするけれど…。

 

死因て何なんだろうとずっと思っていました。
それは、一応かかりつけ医さんに聞いてみていました。

 

痛みで苦しむ人もいるので、それは本当に大変だけれども、大部分の方は、食べ物が取れないので、けだるそうになっていき、動けなくなって昏倒するように死に至る、とお聞きしました。
中で腫瘍が敗れてしまい、多臓器不全になって亡くなるということもある。

 

これは、以前お友達の看護士さんに聞いたことがあります。

 

こればかりは人によると思うので、静かな死をあてにするわけにもいきません。

 

準備はたくさんしてた。
どうせその時は来るのだから、いつもどおりに、出来れば心静かに毎日を送ろう。と何度も何度も言い聞かせました。

 

 

 

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