だるくなっていられない
くるみくんに言われて思いなおしました。
今死ぬか、今日死ぬかという風に考えておばあちゃんに接したくはないです。
今まで通りに、ありたかったようにいられればそれでいい。
お医者さんの話では、そのうち 気だるさが増して起き上がれなくなり、食物および水を取ることもどんどん少なくなっていく、とのことでしたが、車椅子に乗せて外を動き回るぶんには構わないとのこと。
これからの見通しが立ったので、私もすっきりしました。
問題は、おそらく痛みが出てきた時の対応なのでしょう。
それこそ訪問看護師さんの技量が問われます。
そのうち、かかりつけ医さんから電話があって、訪問看護のステーションは、こちらの希望で問題ないとのことでした。
はっきり言って医者の都合などこちらにはどうでもいいのです。
母をこれまでずっと見てきてくれて、体の不調の原因を見つけ出してくれた方でいきます。
たぶん、私にできる母にしてあげられるのは、そういうところなんだと思います。
と、ここでわたし、ガバッと起き上がりました。
歯医者を忘れてた!
かなり夕方遅くに予約だったので、走って向かいました。
まだ痛い所はあるので、心配でしたが、そちらもガッツリと削られて、なんだか満身創痍な気分です。
すごく明るく(明るい歯医者さんなのです)
「さっ、どちらも神経は取りましたから、大丈夫ですよー!」
と言われて、確かに歯の痛みからはついに開放されました。
麻酔をぶっ刺されたあとがいたみます。
さて、翌日は午前中にオムそばちゃんの運動会、PTAお当番があります。
まあ、PTAの当番なんてたいしたことはありません。
問題は、午後に岐阜に向けて出発することです。
疲れていいるけど、夕飯どうしよう。
楽なのがいいけど…そうだカレーだ、カレーにしよう
でも、カツカレーが食べたい!!
カツカレー!
結局、豚肉を買ってきて揚げて食べました。
オムレットくんが帰ってきました。
その時、何となく足に震えがきて、立っていられなくなりました。
気が緩んでしまったみたいです。
そのまま倒れるように眠ってしまいました。
夢に、たくさん母が出てきました。
あまり話さず、気配があるだけでした。
たくさん出てくるのに、はっきりしないおぼろげな姿なのです。
あまり考えないようにしようとしている心が、夢の中まで出てきているのかもしれないなあ...。
朝に、水流でかすをとる、「口腔洗浄器」をしていると、昨日治療したばかりの、削った歯のふたがぽろっと採れてしまいましたー!
幸先がよくないなあ…。
オムそばちゃんの運動会は、鬼滅の刃の曲が大音量で流れていました。
やっぱり、運動会のお当番はそれほど大変ではなかったです。
高学年のお兄さんお姉さんがすごいです。
先導したり、トイレに行きたい人を引率、手をあらうことまで指導していてすごいなと思いました。
母親たちの出番など、ほとんどなかったです。
オムそばちゃんの出番のとき、他のお母さんに教えてもらったり、オムそばちゃんにその場で聞いたりしていると、驚いたように
「えっ、出番、チェックしてないの!?」
と言われ、恥ずかしくて黙ってしまいました。
ごめんよオムそばちゃん。
本人はまーーーったく気にしていないのが、救いです。