金華山ロープウェイ
おみやげ屋に寄って、漬物や、干し芋、みそなどたくさん買い込んでしまいました。
オムレットくん、いつもは騒ぐのですが、今日は知らんふりしています。
オムそばちゃんが目ざとく見つけたのは、鬼滅のおみやげです。
流行りものなこともあり、面白かったしで、つい、買ってあげてしまいます。
これは経済効果はすごいだろうな~!
そのあたりにあった、たぬき(信楽焼き)の写真を撮っていると、オムレットくんがあせりはじめました。
「岐阜城は四時半に閉まってしまう。早く出なければ!」
運転手があまりにも焦って事故になるのもいやです。
早めに出ました。
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途中まではわたしが運転しました。
よく寝たのであまり疲れていません。
オムレットくん、目を血走らせてます。
正直、お墓の位置から岐阜城までは相当に遠いです。
「御城印帳だけじゃないんだよ」
「えっ?」
ああ、御城印かあ!
オムレットくん、前に買った「御城印帳(ごじょういんちょう)」を気にしていたのです。
まずは小田原城の印を後生大事に御城印帳に入れていました。
御朱印帳そっくり…というか同じものです。
「御城印とは違う、日本100名城スタンプっていうのがあるんだ。特殊なので、それじゃないと駄目なんだ。それはあっちでこれはこっちで…公式スタンプ…」
もうあせって、説明が支離滅裂です。
どうやらオムレットくんの言いたいことをまとめると
・オムレットくんは御城印。
・会社の人でお城ずきの人に、日本100名城スタンプを頼まれた。
・御城印をもらえる場所と、日本100名城スタンプをもらえるところは違う。ロープウェイに乗るまえのお庭と、昇っていったお城。
ということらしいです。
人がからんでるとなると大変です。
そのかたは、岐阜城には行ったのだけど、その頃にはスタンプがなかったらしいです。
それは目が血走るかも。
岐阜城、着きました。
お庭がとてもきれいです!
岐阜はどこもかしこもすごく風情があってすてきでした。
しかし、それはまだ序の口で、お城じたいは金華山ロープウェイを昇ったその先です。
長良川の川沿いの断崖絶壁の上にあります。
こんな所、よくお城を作ったなというような場所です。
オムレットくん、走り回っています。
確かスタンプはお城で走り回ってもらっていたと思うので、ここでもらったのはたぶん御城印です。
オムレットくんが急かすので、ロープウェイに行ってみると、もうぎりぎりの時間だというのに行列です!
うわぁ~。
やはり、大河ドラマ人気なのかなあ。
金華山ロープウェイの入り口では、もう何年もこの仕事ひとすじでやってきました!という感じのおじさまが、かちんときっぷを切ってくれました。
おお!
鬼滅の刃の映画だっ!無限列車編だ!
(あとで考えたら、単なるシニアのバイトさんだったのかもしれないですが)
ソーシャルディスタンスできるわけがないほどのぎゅうぎゅうづめです。
ぎりぎりでなければ、一日中かかったのではないかというほどの列でした。
ロープウェイの中で、オムそばちゃんが
「お市さまがお市さまが。柴田勝家が」
としきりと話していました。
まんが偉人伝の影響です。
オムレットくん、自慢らしく(親ばかです)
「オムそばちゃんはすごいよ。ぼくが小学生の時なんて、柴田勝家なんて名前も知らないよ。武田謙信か上杉信玄かわかんないよ」
なんて言ってました。
それ超怒られるやつでは…。
チラッとだけ写った紅葉がすばらしいきれいさでした。
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