今日もまた違う一日

今日もまた違う一日

おばあちゃんが認知症になった時のお話です。

長い長い苦痛の時間

 

長年の付き合いなので、白くまさんの思考回路は一応わかります。


私が間違えて休んだ、あの最初の事件のことを(何かのタイミングで)突然、思い出してしまったのです。

 

何でも、フットワークの軽い人なので、電話には対応できますし、よくかけます。
あまりそういうのに、心理的抵抗がありません。

 

部下たちの面倒見もよかったらしく(過去は)、たとえば社員旅行などが普通だった時代の人です。

 

そういう所が、本当は人対人の折衝にこそ、向いている人なのです……。

 

とはいえ、やっぱり私も、朝の7時に電話がかかるのは、いやでした。

 

 

 

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おばあちゃんが認知症になったお話 → 目次

 

 

私はいまだに、オムレットくんに辞めることを黙っています。

 

オムレットくん自身が、精神的にやられている状態なのです!
仕事がつらくて…。
具合もよくないです。


もう、みんな病んで病んでのそればかりです。

 

これは、コロナが関係していないわけがありません。

 

もう、おばあちゃんに会えなくなったことだって、もしかしたら、こんなパワハラ騒ぎ…はどうかわかりませんが、ここまでひどくなることはなかったかもしれません。

 

毎日、マスクをつけていること。
自粛や、人の移動の制限が解除になる気配がないこと。
少しでも解除すれば、あっという間に蔓延するこの状態。

 

もともと、ギリギリで我慢しているところが、みな、あふれてきてしまっている気がします。
少なくとも、わたしやオムレットくんはそうです。

 

なので、私も、オムレットくんに
「こんなことが起きてるの、やめるわ!」
と言うことができません。

 

子供たちには、口留めしています。

 

そして、こんな白くまさんの状態ではありますが、自分はある程度元気も出てきたので、ささっと次を見つけて
「仕事、変えたんだ~!」
と報告しようと思いました。

 

あれこれ、求人を見ていると、色々とあります。
この際、あの地獄のような状態よりも、1日数時間のコンビニバイトの方がなんぼかましだ!
という気持ちになっています。

 

そこもだめならまた辞めて、何だってやろうと思えばある!
という心になるまでに、回復しました。

 

 

* * *

 

 

6月~8月という、長い期間の引継ぎを経たわけですが、白くまさんのおかしくなりっぷりは、現在進行形です。
諦める気配もありません。

 

そして、私はずーっと使っていなかった有給を、8月の終わりに全部突っ込んだのですが、白くまさん
「有給をつぶして、来てくれないかな!?」
と言い始めました!!

 

もう、申請は終わってしまっています。
理由は
「不安だから」

 

周囲も、さすがに白くまさんがヤバいことはわかっています。 

執着がやばい。
電話番号、変えたほうがいいよ。
家の位置がバレてるのがやばいね、来そう。

なんて言われます。

 

でも、白くまさんの(メンタルやられているのに、認知症っぽいのに)ケアはしません。
冷たいです。

 

というか、ゴリラさんのパワハラがいつ自分に降りかかるかわからないので、下手に動けないのです。
これが、いじめの心理です!

 

でも、白くまさんも、相変わらずインコさんをいじめているので、どうにも、身を呈して人事に直訴しようとか、そういうことをしようという気が起きません。

 

そんなときに、白くまさんが冗談っぽく(目はマジです)
「電話、いっぱいするからね!」
と言われたので、こちらも冗談で(目はマジです)
「あはは、じゃあ電源切っときますね!」
と言ったところ…

 

白くまさん「家に行くから!下から叫ぶから!そしたら声届くよね」

。。。。。。。。。。。。。

 

たっ、助けてーーーー!!!

 

 

 

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