おばあちゃんが認知症になった話
これに悩むというのは、やっと介護の入り口に立ったという感じです。
母のところに行く前に、腹いっぱいつめこみました。
ところで、オムレット君は、加湿器が大好きです。
母をお風呂に入れてあげる。そういう目標ができたので、こっちも少し元気になりました。
なごやかに過ごせたおばあちゃんですが、やっぱりトイレの問題はついてきました。
母の外出三回目は、もう入り口からびっくりしてしまいました。 「うわあ~元気そう」
軽く押し問答になりました。 強く言ってはだめだという気持ちが前よりも強いので、辛抱強く言ってみますが、母はまったく動こうとしません。
まずは、買い物に行きました。 やっぱり母は小さい子供にすごく注目します。
家のトイレが詰まってしまいました!! あやうくあふれるところで、かろうじて止まります。
義理の両親からお野菜が届きました。
ミニクロワッサンを食べ、コーヒーを飲み…。そしてどうも、出たような気がします。
施設に迎えに行くと、すごく意識も顔つきもはっきりして、歩き方もきびきびしてる、元気な母ができてちょっとびっくりしました。
疲労、心労、歯槽膿漏…色々重なってのことではあったのですが、ついに抜けてしまいました。
なんだか今日はみんな楽しそうで よかったです。
ゲゲゲの女房の続きの話題です。何と、まだ見ていました!
ゆっくりでしたが店の中を歩き回って、夕飯のお買い物につきあってもらいました。
たぶん、母がいちばん望むのはやはり、外へ連れ出して気晴らしになることのような気がします。
やはり、当たり前ですが母のことが気になって仕方が無いです。夢を見てしまいました。
この時のために、わたしが買ったもの:非接触型温度計。子供たちにも大好評でした。
オムそばちゃんの運動会は、鬼滅の刃の曲が大音量で流れていました。
子どもたちには、ふんわりと話をしました。
相手の方の、突然の態度の悪さに、わたしもかなりこみあげてきてしまいました。
「お母さんの病状はご本人は知ってらっしゃいますか?」と聞かれたので、首を横に振りました。
ここからは、すごくテンションの上下が激しい時間が続きました。どっと体が重くなったり、どこか明るい気分になって体が動いている時間と両方です。
母はまだ、赤いかばんをさがしています。そんないつもどおりの行動が、何だかかえってまともに思えました。
余分なお薬は体をいためるだけだから、やめた方がいいです、と内科の先生に伺っていました。
キャンセルしたはずの整形外科に呼ばれてしまい、窓口に顔を出しました。
こうして実際に記事を書いているのは、かなりあとのことになります。
今日の検査でわかるはずの「しこり」は、おそらくこれは癌なのだろうという漠然とした予感があります。
おばあちゃんの病院、検査の始まりです。のっけから遅刻してしまいました。